出雲大社の周辺には、いくつか駐車場があります。近くにいくほど、混雑していますが、時間や季節によっては、近くでもすんなり入ることができます。
このときは神門通りの、駐車場に止められました。はるか先に、鉄筋コンクリート製の高さ23mの大鳥居が見えます。
神門通りには、飲食やお土産を物色できる場所が多数あります。出雲大社入口の鳥居のちかくには、ご縁横丁がありました。
出雲大社の鳥居をくぐります。ちょうど神在祭(旧暦10月10日から17日)がおこなわれていました。この期間は、全国から八百万の神がやってきて、人々の縁結びの会議が行われます。出雲大社が、縁結びで知られるのはそのためです。
さらに進むと、出雲大社の主祭神である、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)の像、向かい合っているいるのは「波と玉(幸魂奇魂)」。大国主大神が聖なる力を得る場面のようです。
参道の反対側には、因幡の白兎の像もあります。
八足門(やつあしもん)です。ここから御本殿を参拝。正月三ヶ日などは、なかには入れます。
その後、御本殿の横から参拝する人もいます。御本殿の部屋の構造上、正面にあたるらしいですが、これは必ずしも参拝する必要はないとおもいます。
御本殿の左右には十九社があります。神在祭で全国からやってきた八百万の神々の宿となる場所です。
さらに裏手には、彰古館という博物館が。ここには、大黒様の像がものすごい数展示してあります。興味がなければパスしてもいいとおもいます。大人300円
神楽殿です。ここには、長さ13.5、太さ8m、重さ4.4トンの日本最大級のしめ縄があります。
建物の裏手にも、社がいくつかあります。ほとんど、人がいかないですが。
出雲に来たら、やっぱり出雲そばははずせません。そばの実の殻ごと引くため、黒っぽく風味があり、歯ごたえがあります。
かねやさんは、荒木屋さんを通り過ぎて、さらに進むとあります。
ちなみに、かねや、荒木屋どちらも美味しいです。混み具合からすると、かねやの方が、荒木やよりもはいりやすいと思われます。
三色割子そば三段は1000円。月見、とろろ、もみじおろしの三色。
つゆをまわしかけて、いただきます。
営業時間:9:30~17:00
定休日:無休
時間がゆるせば、島根県立古代出雲歴史博物館も、ぜひのぞいていきましょう。
料金:大人610円、大学生410円、小中高生200円
営業時間:9:00~18:00 ※11月から2月は9:00~17:00
定休:毎月第3火曜※祝日は翌日休
央ロビーには、境内から出土した御本殿の「宇豆柱(うづばしら)」が展示(左下)。平安時代の御本殿は、現在の2倍で、高さ48m、109mの階段あったといわれます(上)。貴重な鉄剣や青銅器も、多数展示されています。