いよいよ高千穂に、早朝出発~♪
【今回のルート】
■特急にちりん2号
JR宮崎駅6:00発→JR延岡駅7:08着(片道3,090円)
■熊本特急あそ・たかちほ号(宮崎交通バス、予約なし)
延岡バスセンター 7:30発→高千穂バスセンター 8:30頃着(片道1,790円)
【その他のルート】
■宮崎交通高速バス
宮崎駅西(3)のりばから高千穂まで直通便(要予約)片道2,500円。
※土・日・祝日・繁忙期の運行。
■宮崎交通バス
高千穂までのお得な往復乗車券あり。
宮崎交通HP:http://www.miyakoh.co.jp/
観光案内まちなか案内所へ、8:40頃に到着!!
高千穂BCから、徒歩1~2分です。
高千穂観光マップをもらえたり、自転車もレンタルできます。
高千穂町観光協会公式情報マガジン「高千穂 かぐらん」は神社やグルメ情報が掲載されているので、必ずもらいましょう!
まちなか案内所では、高千穂レンタカーも営業中。
超マイペースに観光したかったので、レンタカーを借りました。
天岩戸神社へ9:10頃に出発!
中心部から天岩戸地区へ向かう県道7号線は棚田が続き、日本の棚田100選に選ばれた風情のある風景です♪
軽自動車料:5000円(9時間)+1300円(免責補償料)+504円(消費税)=6804円
高千穂回遊バスも、土・日や繁忙シーズンを中心に、運行されています。
高千穂町観光協会HPのまちなか案内所
http://www.takachiho-kanko.info/sightseeing/detail.php?log=1339228383
天岩戸神社へ、9:25頃に到着!!
わぁ~、本当に来ちゃった~☆ちょっぴり、信じられない~☆と、早くも達成感が湧いてきます。
古事記によると、伊勢神宮内宮に祀られている天照大御神(あまてらすおおみかみ)が、弟の須佐之男命(すさのおのみこと)の横暴振りに困り果て、姿を隠された洞窟が天岩戸(あまのいわと)です。
天岩戸神社は、天岩戸を御神体として奉り、御祭神は、天照大御神です。
御神木は招霊(おがたま)の木です(写真右下)。名前が本格的すぎる…!
授与所(写真下段中央)で受付すると、神職のご案内により、西本宮拝殿裏側の遥拝所から、岩戸川の対岸にある天岩戸を参拝できます!
西本宮拝殿の奥以降は、ご神域すぎて写真撮影はできません。
受付:8:30~16:30 案内所要時間:20分
厳かでビシッと姿勢を正したくなる雰囲気は、別格です!
西本宮拝殿から500m川上にあり、徒歩10分くらいで着くのが、天安河原(あまのやすがわら)。
とーっても神秘的な雰囲気です!
薄明るい雰囲気なので、晴れた日の午前中に行きたい場所☆
古事記によると、天照大御神が天岩戸に隠れてこの世が真っ暗になった時に、八百萬の神々が集まり、天照大御神が天岩戸からどうしたら出てきてくれるのか相談した場所です。
天安河原は、高千穂でNO1パワースポットとされ、遊歩道途中にある太鼓橋(写真右中段)が特にパワーが強いと言われています。
悩みごとがあると、良い考えが浮かぶこともあるそう。
ドキドキしながら行きましたが、特に何も浮かばず(^_^;)
悩まなくてよしってことにしよう(笑)
木漏れ日が射す景色がキレイだなーっと、ゆっくりしてきました。
仰慕窟(ぎょうほがいわや)という大洞窟に天安河原宮があります。
石を積み願い事をすると叶うと伝えられ、積まれた石が無数にある光景は、圧巻です!
安易に願い事をしてしまうと、バチが当たりそうなかんじなので、切実な願いのある方に、石は譲る場所でしょう。そのくらい、積まれすぎて石が無い…(・・;)
詳しい内容は、こちらをご参考に☆
http://play-life.jp/plans/11507
西本宮から車で2分ほどで、東本宮に来ました♪
徒歩では5分ほどです。
天岩戸神社は、岩戸川を挟んで西本宮と東本宮があります。
天岩戸洞窟に近く、御神水(写真下中央)や七本杉のある東本宮は、高千穂の中でもNO1or2、日本でも指折りのパワースポットです☆
ご利益や願い事ではなく、身を清めに行くというかんじです。
東本宮は、天照大御神が天岩戸から出た後、最初に棲まわれた場所と伝えられています。
西本宮に比べて参拝者が少なく、とても高貴で清楚な雰囲気です。
案内板に沿って拝殿奥に行くと、すぐに御神水があり、湧水なので飲むことができます。
30mほど進むと、根が七本繋がっている七本杉とご対面!!
わぁ~と圧倒されて、とても神聖なひとときを過ごすことができます☆
崖にあるため立入禁止区域ですが、2014年8月に遊歩道が完成し、行けるようになりました(^^)
天岩戸まちづくりの会ブログ 七本杉遊歩道完成
http://blogs.yahoo.co.jp/npo_amanoiwato/54928209.html
天岩戸神社東本宮から車で5分ほど、12:30頃に、八大龍王水神社へ到着!
巨大な古木が、大迫力で鎮座しています。
境内から古木の背面を見ると(写真右上)、スポーツ選手のような背筋ぶりが逞しく、カッコイイ(^^)
龍神の水神様を祀る神社で、境内には、枯れたことがないと伝わる御神水の井戸があります。
駐車場にもなっている参道には、巨人の川上 哲治監督、藤田 元司監督、協栄ボクシングジム会長 金平 桂一郎氏寄贈の灯篭があります。
スポーツ選手や経営者など各界著名人が参拝に訪れる、知る人ぞ知る神社です。
高千穂観光イラストマップでは、病をはじめ、万象諸事に霊験あらたかな神様と紹介され、ご利益が著しいと伝えられています。
神社は日々の感謝をして、ご利益をあやかる場所とされますが、お願い事を叶えたい方は、高千穂では八大龍王水神社が良いでしょう☆
龍神が棲むと伝わる超ナチュラルパワースポットな道東の阿寒湖と、同じ雰囲気です。
爽やかな風がそよぎ、身体を突き抜けていく心地よさがあります♪
道路を挟んで、向い側に授受所がありますよ。
八大龍王水神社から車で10分ほど、13:00過ぎに、むすびカフェ 千人の蔵に着きました♪
石造りの隠れ家カフェは、ほっこり温もりのある雰囲気。とても素敵で癒される♡
おむすびセット(おむすび二つ・小鉢二つ・お味噌汁・お漬物)600円をいただきました。
おむすびは、季節のもの・梅干し・しいたけ・昆布・塩から選べます。
高千穂の棚田で獲れたお米と、高千穂の特産品である肉厚なしいたけは、風味豊かでとても美味しいです。
高千穂でからだに優しいごはんをいただくって、緩やかに過ごす時間に合っていて、すごくイイかんじ(^o^)
近くには、天岩戸温泉があるので、時間があったら行ってみたい♪
キャリーケースを置きに、国民宿舎 ホテル高千穂に寄ってから、15:00頃に高千穂峡へ。
翡翠色の渓谷は芸術的な風景で、マイナスイオンもたくさん出ている清々しさでした♪
高千穂峡の詳しい内容は、こちらをご参照☆
http://play-life.jp/plans/11501
17:00頃にレンタカーを返却し、国民宿舎 ホテル高千穂に戻ってきました♪
客室数39室ですが、館内がゆったりとした設計で、寛げる大きいホテルで快適です。
ごはんは、特産のしいたけの煮物や天ぷらが、特においしかったです♪
ホテル高千穂からマイクロバスで、高千穂神社へ。
高千穂の各ホテルから、マイクロバスで観光客の方々が、ぞくぞくと集まってきます。
20:00~21:00まで、高千穂神楽を鑑賞♪
33番の夜神楽のうち、観光用に4番の舞が公開されています。
一、手力雄(たぢからお)の舞
二、鈿女(うずめ)の舞
三、戸取(ととり)の舞
四、御神躰(ごしんたい)の舞
高千穂の夜神楽は、天照大御神が天岩戸に隠れた際に、岩戸の前で天鈿女命(あまのうずめのみこと)が調子面白く舞ったのが始まりとされています。
古事記の天岩戸ストーリーを知っていると、舞の表現していることがわかって、楽しめますよ!
翌日7:00過ぎから、朝のお散歩がてら神社巡り♪
ホテル高千穂から、歩いて30分ほどで、荒立神社に着きました。
猿田彦命(さるたひこのみこと)と、天鈿女命(あめのうずめのみこと)の新婚の巣である荒立神社は、縁結び、夫婦円満にご利益があるとされています。
天鈿女命は、歌や舞、芸能の神様として有名なため、芸能人も数多く参拝されているようです。
七福徳寿板木(しちふくとくじゅばんぎ)を、心を込めて力強く7回打つと願いが叶うそう。
(写真下中央)
清々しい境内で良い神社ですが、早く行きすぎて、社殿開いてませんでした。残念(*_*)
大きな通りに戻ってきて、5分ほど先に進み坂を上って、槵触神社 (くしふる神社)へお参り。
せっかくなので寄ってみた神社でしたが、立派な神社でびっくりしました!
槵触神社 (くしふる神社)のある山を槵触の峯といい、古事記によると、天照大御神の孫である日子番能邇邇芸命(ひこほのににぎのみこと)が天上界から地上に降臨した場所です。
正面に向かって右側にある参道と畦道が交差するポイントに立つと、立派な杉並木を見ることでき、地元では高天原からのパワーの通り道との言い伝えがあるそうです。
特に参道は古の雰囲気が醸し出されていて、芸術作品のような素晴らしさ。
高千穂の参道で一番印象的なので、最優秀参道賞を勝手に差し上げたい気分(^^)
槵触神社は境内全体がご神域らしいので、急な階段の上に拝殿がありますが、足腰が痛い方も、階段下からのお参りで充分ご利益があると思いますよ。
古来より武運として信仰が厚く、勝守は勝負・仕事のお守りに良いとされています。
ご朱印やお守りは、高千穂神社でいただけますよ!
神社巡りの大トリは、高千穂神社!
8:40頃に着きました♪
高千穂BCから、徒歩15分くらいです。
高千穂18郷88社の総社として、約1900年前に創建され、特に農産業・厄祓・縁結びにご利益があります。
根元がつながった夫婦杉は、杉の周りを好きな人と手をつないで3回まわると家内安全、子孫繁栄にご利益があるそう。(写真右上)
1人でも念じれば叶うそうですよ。
みやざきの巨樹百選の杉の木は、朝日を浴びた神々しさに釘付けとなりました!(写真右下)
杉に囲まれた境内は、明るく爽やかで、お参りしやすい雰囲気です。
参道、境内、拝殿、授受所、御神木と、高千穂で最もバランスが良く、総合力NO1の良い神社だと思います☆
ホテル高千穂をチェックアウトの後、高千穂バスセンターへ行く途中に、がまだせ市場をcheck!!
高千穂のお茶、お米、しいたけを始めとする野菜、お菓子etcの特産品が販売されています。
隣には、高千穂牛を食べられるレストランもあるため、2泊3日の高千穂旅行なら、ゆっくり見たい・食べたいスポット!
この後、時間ぎりぎりダッシュー!!で高千穂BC 10:30発の宮崎交通バスに乗って、由布院へ向かって出発しました☆