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秋田県・男鹿半島 なまはげをリアル体験し、石焼料理を食す、絶景ドライブ【ゴジラ岩、男鹿水族館GAO】

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2016/03/15
秋田県・男鹿半島 なまはげをリアル体験し、石焼料理を食す、絶景ドライブ【ゴジラ岩、男鹿水族館GAO】

秋田県の男鹿半島(おがはんとう)をめぐるドライブコース。なまはげ文化にふれることができる、さまざまなスポットをめぐりつつ、入道崎や寒風山といった絶景スポット、さらに石焼料理などの珍しい郷土料理もいただきます。すべて回ろうとすると1日では厳しいので、宿にとまって1泊2日で、ゆったりと観光するのがおすすめです。

・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
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男鹿総合観光案内所 なまはげ案内所

秋田市内でレンタカーを借りて、男鹿半島を目指します。男鹿半島の入り口にあるなまはげ案内所に、巨大な2体のなまはげが待ち構えています。

ここで、男鹿半島のパンフレットなどの情報を入手することもできます。対面式なので、相談にのってもらうことも可能です。

男鹿総合観光案内所 なまはげ案内所
場所:秋田県男鹿市船越字一向207-219
アクセス:船越駅[出口]から徒歩約26分
ゴジラ岩ゴジラ岩

しばらく行くと、海岸にゴジラの形の岩「ゴジラ岩」が見えてきます。ちょっと、発見するのは大変かも。時間に余裕があれば、車を止めて、探してみましょう。

なまはげ立像

海岸線の気持ちいいドライブコースです。さらに進むと、トイレ休憩できる駐車場と、なまはげ立像があります。冬場は道路が凍結することも。

赤神神社五社堂

次に訪れるのは、五社堂というスポット。ここにある999段の階段は、鬼が作ったと伝わり、なまはげの由来のひとつにもなっているスポットです。頂上には5の社があり、なまはげが祀られているとされています。覗き込むと、余命がわかるといわれる、姿見の井戸もあります。

男鹿水族館GAO男鹿水族館GAO男鹿水族館GAO男鹿水族館GAO

男鹿水族館にやってきました。ここには秋田県ではおなじみの、ハタハタ(鰰)のほか、ホッキョクグマ(シロクマ)やアザラシ、ペンギン、クラゲなども楽しめます。

営業時間:季節により変動あり
料金:大人1100円、小中学生400円
http://www.gao-aqua.jp/info/index.html

男鹿水族館GAO
場所:秋田県男鹿市戸賀塩浜字壺ヶ沢
営業時間:9:00〜17:00、11月〜2月/9:00〜16:00 ※最終入館時間はいずれも閉館30分前
入道崎入道崎入道崎入道崎入道崎

男鹿半島の北西にある入道崎は、北緯40度上にある、日本海が一望できる絶景スポットです。海底透視船でミニクルーズも楽しめます。

海底透視船
営業:4月下旬~10月末日 9:00~16:30の間随時※荒天時欠航の場合あり
所要時間:約30分
料金:大人1100円、小学生550円・幼児無料

美野幸

入道崎にある美野幸(みのこう)は、天然真鯛の石焼料理がいただけます。男鹿半島は、天然の真鯛がとれる北限のようです。

天然真鯛の石焼定食2500円には、タイのお刺身もついてきます。最後は、タイの出汁でお茶漬け風にしていただきます。ごはんがいくらでも食べられる、そんな料理です。ごはんは、おかわり自由です。

JRのポスターでも、このお店の石焼料理が採用されています。この石焼の石は、入道崎の崖の岩が使われているようです。

なまはげ館なまはげ館なまはげ館なまはげ館なまはげ館

男鹿半島の中心部にある、なまはげ館です。ここには、男鹿半島のなまはげ行事で実際に使われた110体、40枚のなまはげが展示されています。なまはげは、各地区によって、さまざまな形で、材料も多様です。木彫りの面を実際に作っている様子を見られることもあります。

営業時間:8時30分~17時00分
料金:一般540円、小中高生270円(税込)※真山伝承館 冬季共通入館料もあり 
定休:無休

なまはげ館
場所:秋田県男鹿市北浦真山
営業時間:8:30〜17:00
男鹿真山伝承館男鹿真山伝承館男鹿真山伝承館男鹿真山伝承館男鹿真山伝承館

すぐ隣の伝承館では、実際のなまはげを体感できます。見るだけと思いきや、プロレスの場外乱闘のように、こちらにもやってくるので、迫力満点です。気の弱い子ども、泣き出す可能性あり。なまはげが去った後に落ちているワラは、ご利益があるので、もらって帰りましょう。

営業時間:4月~11月の毎日 9時00分~11時30分・13時30分~16時30分の間
     ※30分毎に開講(所要時間約20分) 1日13回      
     12月~3月の土日祝 9時30分~11時30分・13時30分~15時30分の間      
     ※60分毎に開講(所要時間約20分) 1日6回
料金:一般756円(税込)、小中高生540円(税込)
定休:無休

男鹿真山伝承館
場所:秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢97
営業時間:4月〜11月 【開講時間】9:00、9:30、10:00、10:30、11:00、11:30、13:30、14:00、14:30、15:00、15:30、16:00、16:30 ※冬季特別開館(12月〜3月の土日祝および12月31日)については要問合せ
真山神社真山神社真山神社真山神社真山神社真山神社

なまはげ信仰の中心的な場所である真山神社。ここでは、2月の第2金、土、日に、境内で東北五大雪まつりのひとつである「なまはげ柴灯(せど)まつり」が行われ、なまはげ乱舞が見られます。

実際のなまはげ行事は、大晦日の夜、各家庭に「悪い子はいねがぁ~」と、なまはげはやってきます。おそろしい姿で、人々のなまけぐせを律してくれる存在。なまはげが去った後は、家族の結束が強まるとか。その行事の根底にあるのは、どうやら「家族の絆」のようです。

真山神社
場所:秋田県湯沢市駒形町字東福寺新山森3番

真山の万体仏

真山地区の隠れた見どころがこちら、万体仏。一見、何の変哲もない小さなお堂ですが、中に入ってみると、四面の壁ぎっしりと並ぶ小さな地蔵菩薩。その光景に、背中が「ゾクゾク」としました。その数、実に一万三千体。一体一体、人が彫っている、ものすごい信仰のパワーに触れられるスポットです。

寒風山寒風山寒風山

男鹿を代表する山のひとつ寒風山は大半が芝生でおおわれています。355mの頂上付近にある回転展望台からは360度の警官を楽しめます。ここから八郎潟も見渡せます。
八郎潟のプランはこちら。http://play-life.jp/plans/3484

近くには、霊蛇がすんでいた蛇越長根、鬼がすんでいたとされる鬼の隠れ里などの伝説のある見所もあります。

男鹿半島のなまはげ文化と、大自然を堪能するドライブへ、ぜひ出かけてみましょう。

寒風山回転展望台
営業時間: 3月中旬~11月末 8:30~17:00
料金:一般540円、小中高生270円

寒風山
場所:秋田県男鹿市脇本
アクセス:脇本駅[出口]から徒歩約57分
野口 武
編集者・ライター。1977年7月1日生まれ。大学時代にバックパッカーとして旅する。出版社に勤務し、ガイドブックなどを制作。現在、編集プロダクションJETならびに出版社まる出版に所属し、児童書を中心に多岐にわたる本を制作する。著書に『タオルの絆』(コープ出版)、『うごかすえほん はたらくくるまとまちをつくろう!』(まる出版)がある。
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