松江市では市内の観光地を循環する松江レイクラインというバスが運行されています。このバスは松江城、塩見縄手、宍道温泉等の有名観光地を周っています。多くの人が下車する駅前からバスに乗って松江城を目指すルートはやく10分程度です。運賃は200円。一日券は500円です。
レイクラインにのって松江城へ。松江城は全国で現存する12天守のうちのひとつで、国宝に指定されています。
別名「千鳥城」とも呼ばれる松江城は堀尾吉晴により、築城開始から5年の歳月をかけ、1611年に完成しました。
天守閣は、桃山初期の城郭の特徴を残し、華やかな造りを排した実戦 向きの造りとしても有名です。
登閣時間
4月1日~9月30日 午前8時30分~午後6時30分(登閣受付は午後6時まで)
10月1日~3月31日 午前8時30分~午後5時(登閣受付は午後4時30分まで)
登閣料
大人 560円 小人200円
松江城は桜の名所として知られており春はかなり桜がきれいに咲きます。桜祭りも行われており、場内にはステージが設けられ伝統芸能や武者行列のステージが行われています。
松江城を塩見縄手のほうに下っていくとヘルンの小路に行き着きます。このヘルンの小路では松江名物ぶぶだんごを楽しめます。1本300円です。
愛染染を楽しむことができる広瀬絣藍染工房です。広瀬絣の着尺、絣布の小物や藍で染めたのれん、テーブルセンター、ストールなどの製品を販売に加え、併設した工房では500円で藍染の体験できます。
松江の地ビールとお土産を取り扱う松江地ビール館へ。2階はビールを楽しめるレストランになっております。ここでお土産を買う人はとても多いみたいです。他にもみたらし団子など花見用の食べ物も売っています。
松江の伝統の船祭りホーランエンヤの伝承館です。ホーランエンヤとは島根県松江市で12年に1度開催される城山稲荷神社式年神幸祭(式年祭)の祭事です。櫂伝馬船での「櫂伝馬踊り」は松江市指定無形民俗文化財に指定されています。大阪天満宮の天神祭、宮島にある厳島神社の管絃祭とともに日本三大船神事のひとつとされています。伝承館ではホーランエンヤについての知識を展示などを通して深めることができます。