つつぢヶ丘駅から「武蔵五日市駅」まで向い、その後バスに乗り天光寺にようやく到着。要した時間は約3時間。筆者含め5人が天光寺前で降りた。画像はないが、この後約1~2時間に渡って正座をさせられる。後にこの5人はあの正座が一番きつい修行だったと口を揃える。
地獄の正座が終わり、その後は精進料理を頂く。今回頂いたのはラーメンで、お店で買ったものは一切使っておらず調味料含め全て自分たちで作ったものだという。精進料理を食べ終わった後はお百度参り。目の前の石棒から像までを100往復しなければならない。その間片道ごとに「南無大師遍照金剛」と3回ずつ叫ばなくてはならない。裸足で凍った道の上を何度も往復することで「あれ?今何やってんだろ?」と無我の境地に至ることがあります。
お百度参りが終わったあとは、ついに滝行です。雪の上を歩いて険しい山道を歩きます。この間は靴を履いているので滑らないことだけに注意していれば大丈夫です。服装は薄い白い布1枚で移動しているので痛い位寒いです。
こちらが滝行の様子。画像の通り水量は少なめです。ですが!!極寒の状態でやると死ぬほど痛いです。特に顔。やってみると分かります。顔が痛いです。何度も顔をこすらずにはいられません。もう一度言います。顔が痛いです。
滝行した後は、空気が熱く感じます。数度の気温ですが熱く感じます。滝行が終わった後はお寺に帰って少し休んで帰ります。1日7000円で体験できます。7000円×日数分はらえば宿泊することも可能です。天光寺では滝行だけではなく、水行や瞑想、座禅なども体験できるので一度はいってみたほうがいいスポットです!