ホテル川久は世界各国の一流職人による匠の技を集結して造られた「夢の城」です。総工費はなんと400億円。1993年には、優れた建造物に授与される「村野藤吾賞」を獲得しています。
エントランスホールは、ものすごい開放感と豪華さです。
金色の天井は、フランスの金箔職人ロベール・ゴアール氏によるもの。5㎝四方の金箔を1枚ずつ手作業で貼り付けています。
さらに、柱は「シュトックマルモ」と呼ばれる技法で作られ、1本1億円するとか。全部で24本あります。
バブルの時代に作られた建物ですが、今となっては考えられないほど、細部まで贅沢に作られています。置かれているインテリアなども一流にこだわっています。
部屋はすべてスウィートで、広々しています。極上の空間で、特に何をするわけでもなく、ホテルの中でゆったりとすごす時間も、結構たのしいひとときです。
ホテルの調度品や建築を、ゲーム感覚で見て、まわることができます。すべてのキーワードを見つけると、粗品がもらえます。
ホテルの目の前は海で、ロケーションも良いです。釣り竿を1000円でレンタルして、のんびりと釣を楽しむこともできます。
夜食スポットで、和歌山ラーメンをいただくこともできます。やたらと豪華な金屏風を眺めながらいたきます。
今回は、朝食のみで利用しましたが、ビュッフェスタイルで、料理の内容もとても豪華です。夕食も各種プランが用意されています。
宿泊施設にとどまらず、ホテル自体も見どころたっぷりです。「豪華さ」というアミューズメントを、存分に楽しみことができます。白浜観光のさいにはぜひおすすめです。