錦水館から歩くこと5分くらいで厳島神社に到着。
この神社、重要文化財である大鳥居はもちろん見所なのですが、実は本殿や平舞台（写真の、外に伸びている通路みたいな所）も国宝なんです。
訪れる際は是非、じっくりと拝観してみて下さい。神聖な雰囲気を肌で感じ取ることが出来ますよ。
厳島神社を拝観し終わってから、出口から近かったので大願寺に向かいました。
このお寺の秘仏「厳島弁財天」は、あの有名な空海が作ったものとされており、日本三弁財天の一つなんです！
境内でやっていたお猿のショーも面白かった。（笑）
干潮時になると大鳥居の下まで行けるくらい水が引くので、大鳥居に向かうならこのタイミングを狙いましょう！
こうやって水が引いていると分かるのですが、この鳥居には支えがないんですよね。置いてあるだけなのに倒れないのが本当に不思議。
下から鳥居を見上げると大迫力！神様に見下ろされている感覚がしたのを覚えています。
ここから先ほど行った本殿を振り返ると、その全景を見ることが出来ます！
潮が再び満ち始めてくるので、夕方くらいで一旦退散しました。
旅館に戻って、部屋から沈む夕日と海を眺めながらビールを一杯。
もう最高です。（笑）
この旅館は料理も本当に美味しい！
牛ひつまぶしや、新鮮な海の幸を頂くことが出来ます。
食事の後は旅館の温泉に入って、外はもう真っ暗。
暗くなったらもう一回大鳥居を見に行こうと思っていたので、カメラを持って再び大鳥居へ。
黒い海にライトアップされた朱色の鳥居が立っているその様子は、神々しさというか一種の恐怖、畏れみたいなものを感じました。
この日は三日月だったことが、より雰囲気を神秘的なものにしていて良かったです。
大鳥居の向こうに見える、市内の夜景も絶景でした。
この島はやっぱり、別世界なんだなと。
とことん非日常を味わった、一生の思い出に残る旅行になりました(^ ^)
