今回は札幌から高速道路に乗って三笠で降りました。
そこから富良野方面へ向かうのですが、途中で三段滝へ。
こちらにはトイレがあるのですが、トイレットペーパーがないため、ティッシュは持参しましょう。
また、滝の近くではマムシが出ることがあるそうです。
気を付けつつも向かいましょう!
富田ファームに向かう途中には町営のラベンダー園もあります。
こちらはリフトがあって上に上がることもできます。
また、「なかふらの」の文字がくっきりと映っているのも素敵ですよね。
しかし今回はその先のファーム富田が今回の目的だったため、車で通過しました。
■営業時間 9:00~18:00
http://www.town.nakafurano.lg.jp/hotnews/detail/00000197.html
ファーム富田に到着。
トラディショナルラベンダー畑は一面ラベンダーが咲き誇っています。
開花時期は6月下旬~8月上旬ですが、見頃は7月の上旬から中旬と言われています。
写真は7月中旬の様子です。
■営業時間 8:30~17:00
http://www.farm-tomita.co.jp/
ファーム富田内にある「蒸留の舎(いえ)」は、ラベンダーからエッセンシャルオイルを抽出するための、日本で唯一の蒸留工場です。
ラベンダーの刈り取りの時期には、実際に蒸留機が稼動し紫色のラベンダーから琥珀色のエッセンシャルオイルが抽出される様子を見ることができます。
ラベンダーにまつわる様々な商品も販売されています。
倖(ささわい)の畑は小さなオブジェがあるので、そのオブジェから花畑を撮るととてもきれいです。
ラベンダーだけではなく、色とりどりの花も咲いていましたよ。
またせせらぎが流れていました。
なんと地下60mから湧き出る天然水だそうです。
子供が大はしゃぎで行ったり来たりしている様子を見ました。
お腹が空いたらファーム富田内にあるカフェへ。
10:00頃は混んでいませんでしたが、休日のお昼頃は混むので気を付けましょう。
テーブル席とラベンダーの花畑に面したカウンター席がありました。
カウンター席は景色はいいですが、日当たりがよくて暑くなるので暑がりの人はテーブル席の方が良いでしょう。
メニューは道産食材を使ったものが多くありました。
上富良野産ポークと富良野パンのソーセージドッグ(¥440)と北海道産季節の野菜とサクサクコロッケカレー(¥710)を注文しました。
カレーの季節の野菜は時期によって変わるようで、HPの写真ではアスパラガスでしたが、行った日はブロッコリーでした。
刈り取ったラベンダーを購入したいときは、ファーム富田内でも良いのですが、ファーム富田から徒歩5分のところにある北山農園がおすすめです。
こちらのラベンダーは1束100円!
ファーム富田内だと3束500円弱のため、こちらの方がお買い得です。
優しいおじいさんとおばあさんが経営なさっているお店で、ラベンダーの苗も販売していました。
また、こちらはファーム富田の彩りの畑です。
紫のラベンダーを始め、白のカスミソウ、赤のポピー、ピンクのコマチソウ、オレンジのカリフォルニアポピーなど七色の花々がゆるやかな丘を彩る、ファーム富田を代表する畑です。
鮮やかな色の花の帯がなだらかな斜面のキャンバスに美しい虹を作り出します。
「森の舎(いえ)」と呼ばれる展望台もあって、そこからは花畑を見渡すこともできます。
ファーム富田は写真のようにシーズン中は人が非常に多いため、午前中の早い時間に行かないと、午後からは駐車場に駐車するのに時間がかかってしまいます。
この日は9:30に到着して11:30には施設を出ることでスムーズに帰ることができました。
行く方は時間にも注意しましょう。
ノロッコ号が夏季限定設置のラベンダー駅に停車している様子も見ることができました。
■運行期間
平成28年6月11日(土)〜19日(日)の土・日、
6月25日(土)〜8月21日(日)の毎日、
8月27日(土)〜9月25日(日)の土・日・祝
■運賃(片道)
富良野~ラベンダー畑 230円
富良野~美瑛 640円
富良野~旭川 1,070円
※こども半額(10円未満の端数は切り捨て)
※指定席料金は520円(こども半額)になります。
http://www.jrhokkaido.co.jp/travel/furano_sum2016/train.html
近くにあるとみたメロンハウスにも行きました。
ファーム富田と隣接しているもののファーム富田とは無関係の施設とのことです。
メロン専門店というだけあってメロンへのこだわりがアツいです。
カットメロンやメロンパンなど、メロンにまつわる商品が販売されていました。
メロンスムージー(¥400)とソフトクリーム(¥350)を注文しました。
新鮮なメロンをそのままスムージーとソフトクリームに閉じ込めたような味の濃さでした。
■営業時間 9:00~17:00
http://www.tomita-m.co.jp/
その後、富良野の観光案内所ともなっているぶどう果汁工場へ行きました。
館内はクーラーが効いていて涼しいうえに、あまり人がいないので穴場スポットです。
■営業時間 10:00~16:00
http://www.furanotourism.com/jp/spot/spot_D.php?id=400
館内には撮影用の樽があるので中に入って撮影することが可能です。
ぶどうにまつわるお土産品を多く取り扱っていました。
館内ではぶどうのソフトクリームやジュースを楽しむことができます。
工場限定ジュースのバッファロー(¥400)と白(¥350)を注文しました。
果汁アイスのような味でした。
また、世界のぶどうマップがあったり、ぶどう果汁製造の工場見学ができるようになっていたりしました。
作業工程についても勉強できるスポットとなっていました。
最後に、富良野へラベンダーを見に来たけど混みすぎていて困っているという方に向けて穴場のスポットをご紹介します。
ハイランド富良野では、ラベンダーのうみと呼ばれるラベンダー畑を楽しみながら、温泉や食事を楽しむことができます。
温泉に入りながらラベンダーを楽しめるスポットは富良野でここだけですよ!