山形県の蔵王温泉までは、山形駅、山形自動車道の山形蔵王ICから車で30分ほどの距離です。
蔵王温泉は今からおよそ1900年前の西暦110年に、天皇の命を受けた日本武尊(やまとたけるのみこと)が蝦夷討伐に来た際に発見されたと伝わる歴史のある温泉地です。
夏秋はトレッキング、秋はダイナミックな紅葉、冬は樹氷やスキーを楽しめる山形蔵王は、一年中楽しめる観光地です。
山の上にいくには、ロープウェイが便利です。行きたい場所によって、3つロープウェイがあります。山のうえまで行って、トレッキングをして、別のロープウェイから降りてくることも可能です。
「蔵王ロープウェイ」は、山頂駅までは片道1500円、往復2600円 営業:8:30 〜 17:00※冬は早く営業し、早く終わる時期あり
「蔵王中央ロープウェイ」と「蔵王スカイケーブル」は、片道800円、往復1300円 営業:8:30 〜 17:00※冬は早く営業し、早く終わる時期あり
蔵王ロープウェイでは、
冬に楽しめる自然の芸術「樹氷」は、 世界的にも有名。12月末から2月いっぱいまで、ライトアップされ夜も見られます。
夏に星空や夜景を楽しめる、サマーナイトクルージングもあります。
蔵王ロープウェイ http://zaoropeway.co.jp/
蔵王温泉の温泉街歩くのも楽しです。湯めぐりこけし1300円で、いくつかの温泉を、湯めぐりすることもできます。このこけしは230円の追加料金で、絵入れの体験もできます(田中こけし店)。
稲花餅(いがもち)という笹についた餅を作るお店がいくつかあります。また、あまり知られていませんが、ジンギスカンは山形の発祥らしく、蔵王で食べられます。温泉地から少しはなれた、ジンギスカンシローが「ジンギスカン」の元祖のようです。
ちょっと階段がきついですが、温泉街の端にある、酢川温泉神社へもお参りしましょう。
日曜日の朝には、朝市もやっています(6:00~7:30)。駐車場は無料のものがメイン通りにありますが、ちょっとわかりにくです。有料の駐車場もいくつかあります。
蔵王温泉には、3つの共同浴場、3つの足湯、5つの日帰り温泉施設がありますが、こちらの大露天風呂が特に有名です。
営業:6:00~19:00※最終受付 18:30、※4月と11月は営業時間が変更になる場合あり
入浴料:大人470円、子ども260円)
5月から10月は、山形県と宮城県の境にある「お釜」が見られます。蔵王温泉からは車で50分くらいの場所です。
アクセス方法は2通り、
①刈田リフトの駐車場に車をとめリフトで山頂へ(1人往復750円)。
②有料道路の蔵王エコーラインを通って駐車して歩く(普通車540円、二輪車380円)
②のほうが料金は安くすみます。写真は①の刈田リフト。