やってきました。エルミタージュ美術館。サンクトペテルブルクの観光では、絶対外せない超有名どころです。世界各地から来ていると思われる人々の言葉が、いたるところで飛び交っています。本当に国際色豊かなミュージアムです。
エルミタージュ美術館が特徴的なのは美術館自体が豪華絢爛な宮殿であることです。また ルーヴル美術館、メトロポリタン美術館と並んで世界三大美術館としても名高いです。そのため人の多さはワールド級です。
1764年にエカチェリーナ2世がドイツから美術品を買い取ったのが、エルミタージュ・コレクションのはじまりであるといわれています。エルミタージュ美術館の起源はエカチェリーナ2世が1775年に建てた自身専用の美術品展示室であり、当時は市民と無縁のものでした。この多くの芸術品は1863年に初代館長となったゲデオーノフによって市民も観覧が可能となりました。館内にはこのようにイギリス、オランダ、フランス等各国のたくさんの西洋絵画が飾ってあります。
館内は非常に厳かな雰囲気であり歴史の重みを感じます。良い芸術というのは心を豊かにしてくれます。芸術好きの方々にはぜひとも訪れて欲しいです。収蔵品の点数は300万点を超えるそうです。