壺屋やちむん通りは、那覇市国際通りから徒歩約10分ほどの場所にあります。通りに入ってすぐ、壷屋焼物博物館があります。
まずはこちらで、陶器(やちむん)の知識をつけていきましょう。大学生以下は無料で入れます。
観覧料:350円、大学生以下当面の間無料
開館時間:10:00~18:00(最終入館は17時30分まで)休館日:月曜※年末年始(12月28日から1月4日)
住所:沖縄県那覇市壺屋1-9-32
電話:098-862-3761
駐車場:3台
常設展示室1階では、壺屋焼の歴史や、暮らしの中での使われ方を解説。実際に沖縄の家が建っています。
映像シアターでは、昔の壺屋の暮らし、壺屋焼の技法や製作工程、陶工について知ることができます。
常設展示室2階では、壺屋焼の特徴的な作品や、製作工程を紹介。人間国宝である金城次郎をはじめとした陶工たちの作品が並んでいます。
シーサーは、作り手の顔に似てくるとか。ここに来れば、さまざまな個性的な顔立ちのシーアーにも出会うことができますよ。
壺屋には、やちむんを販売しているお店がたくさんあります。普段つかう茶碗などのほかに、骨壺なんかもあったりします。カフェスタイルのギャラリーもいくつかあるので、お茶をしながら、やちむんを楽しむこともできます。
このあたりは、戦災をあまり受けなかったため、伝統的な石垣に囲まれた昔ながらの路地や家が残されています。こちらは重要文化財の新垣家住宅。まだ公開されていませんが、いずれ公開されます。庭を除くと、昔ながらの伝統的な窯がみえました。こちらは、今、使用できるように準備を進めているのだとか。