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大阪・なんば 芸人たちが愛する「千とせ」の『肉吸い』、洒落から生まれた大阪の伝統の味。

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2016/11/23
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大阪・なんば 芸人たちが愛する「千とせ」の『肉吸い』、洒落から生まれた大阪の伝統の味。

大阪に来たら、一度は食べたいグルメのおすすめナンバー1は「肉吸い」。こちらの料理、なんと「肉うどんのうどんヌキ」という、大阪ならでは洒落から生まれた名物料理です。一度食べたら病みつきになる味わいです。

このプランのマップ

千とせ 本店

1949年に創業した、難波千日前にある「千とせ」は、代々親から子へと暖簾が引き継がれるている老暖のお店。現在は三代目の森井一光氏が本店の店主です。

千とせ 本店
TEL:06-6633-6861
住所:大阪府大阪市中央区難波千日前8-1
営業時間:10:30~14:30(売切れ御免)

千とせ 本店千とせ 本店千とせ 本店

さて、このお店、もともと肉うどんが名物のうどん店でしたが、現在の名物は「肉吸」というメニュー。ちょっとした誕生秘話があります。

吉本新喜劇の俳優・花紀京さんが出番の空き時間にちとせを訪れたときのこと。二日酔いで軽く食事をしたかったために「肉うどん、うどん抜きで」と注文。それに先代の店主が応えたことから始まったもの。

千とせ 本店

ようするに、「肉吸い」とは肉うどんに、うごんが入っていないもの。厳密には、うどんのかわりに半熟玉子を加えたものらしいです。

セットで頼みたいのは小ごはんに生卵を落とした玉子かけごはん、通称「小玉」です。 オリジナルの“玉子かけごはん専用醤油”をかけていただきます。

千とせ 本店千とせ 本店千とせ 本店

かつおとうるめのブレンドベースの出汁に、脂身たっぷり甘い牛肉と、半熟卵、刻みネギ。 50円増しで「豆腐入り」も頼めます。この肉吸いは、おかずと汁物が合体したイメージ、小玉を組み合わせることで、バランスの良い食事になります。この組み合わせ、病みつきになります。メニューには肉うどんもありますが、ほとんどの人が肉吸いを頼んでいました。

肉吸い     650円
肉吸い(豆腐入り)700円
肉うどん 650円
小玉(玉子かけご飯) 210円
大玉(玉子かけご飯) 240円

千とせ 本店
場所:大阪府大阪市中央区難波千日前8-1
アクセス:大阪市営地下鉄御堂筋線「なんば」駅より、徒歩5分南海電車「難波」駅より、徒歩3分 難波駅(南海)から204m
営業時間:10:30〜14:30 ※売り切れ次第終了 朝食営業、ランチ営業、日曜営業
なんばグランド花月

「千とせ 本店」はかなりの人気店、しかも営業時間が短い。近くにあるなんばグランド花月の中には、なんと「ちとせ べっかん」があります。

なんばグランド花月
場所:大阪府大阪市中央区難波千日前11-6
アクセス:近鉄日本橋駅[B21]から徒歩約2分
営業時間:平日/11:00・14:30、土日祝/9:45・12:45・15:45
千とせ べっかん千とせ べっかん千とせ べっかん千とせ べっかん

2012年にオープンしたこちらは、四代目の森井勇貴氏が切り盛り。「肉吸い」の味は、次世代に引き継がれています。営業時間が長く、ビールも注文できます。

べっかん
TEL:06-6633-2931住所:大阪府大阪市中央区難波千日前11-6なんばグランド花月1F
営業時間:11:00~20:00(売切れ御免)※ラストオーダー 19:30

千とせ べっかん
場所:大阪府大阪市中央区難波千日前11-6 なんばグランド花月 1F
アクセス:南海本線 難波駅 難波駅(南海)から227m
営業時間:11:00〜20:00(売り切れ次第終了) ※ラストオーダー19:30 ランチ営業、日曜営業
野口 武
編集者・ライター。1977年7月1日生まれ。大学時代にバックパッカーとして旅する。出版社に勤務し、ガイドブックなどを制作。現在、編集プロダクションJETならびに出版社まる出版に所属し、児童書を中心に多岐にわたる本を制作する。著書に『タオルの絆』(コープ出版)、『うごかすえほん はたらくくるまとまちをつくろう!』(まる出版)がある。
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※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。