インターラーケンには「トゥーン湖」と「ブリエンツ湖」のクルージングがあり、
どちらもアルプスの山々や古城を眺望できるのですが、今回はスイスで最も美しいと言われている「トゥーン湖」のクルージングに乗りました。
インターラーケン・ヴェスト駅の西側(裏)へ行き、船内の切符売り場で「インターラーケン・ヴェスト」間の往復券を購入をしました。
船内の1階は自由に写真が撮れますが、2階は一等席で写真は撮れません(プラス10CHFで一等席に座ることができます)
本格的なレストランやカジュアルなカフェがあり、お菓子やアイスクリーム・キッズルームもあるので家族連れにもいいですね。
堂々たるスイスの国旗をなびかせて出発です。
見て下さい!なんと美しいことでしょう。湖はエメラルドグリーンで染まっています。
これは氷河によって削られ、川で運ばれた岩の微粒子が原因だそうです。
ユングラウのアルプス山々。静かな湖畔の家、切り立った岸壁を走る鉄道…
途中でいくつかの乗船場に止まりながら大自然にも触れます。
そしてスイスの家々や公園・歴史ある建物など…
まだまだ語り切れなくて…全てが絵になる、この風景は見ていて飽きることはありません。
「上に何かが…」ハッと気が付きます。
ここインターラーケンは「パラグライダーの聖地」として有名で、空中散歩をしながらユングラウ山やエメラルドの湖畔、この船を見下ろす事ができるのです。
「あの人達、どんな気分でしょう」
ちなみに靴、ジャケットなどのレンタルがあり、カメラを片手にしたら…後はパイロットにお任せ!身一つで挑戦が可能だとの事です。
デッキは後ろの方が空いているので、ゆっくりと景色を堪能できましたが、それよりも「空中散歩をしたかった…(涙)」
早く言ってなぁ~!
船を降りたら、みんなを後をついて行きましょう!すぐに踏切があり駅の反対側に出ました。
踏切には馬車が止まっています。観光用の馬車なので乗車が出来ますよ。
踏切を右に行くと「インターラーケン・ヴェスト駅」駅の目の前。
左に行くと「インターラーケン・オスト」駅まで1キロ程度です。
すぐそこには2代目ジェームスポンド「女王陛下の007」の撮影に使用された「HOTEL OBERLAND」があります
↑知っている人は少ないと思います。気分だけは??まさにボンド☆ガール??です。
まずは右側から参りましょう。
すぐ右は「インターラーケン・ヴェスト」の駅前になります。
お土産屋さん、衣類、カフェはもちろんですが、見る限り時計屋さんが多いの何のって…
やはりスイスと言えば「時計」でしょうか?
このままバーンホーフ通りを真っすぐに(北へ)進むとスーパー(Migros)があります。
スイスの二大スーパーと言えば「Migros」と「Coop」です。
ここは2階建ての大きなショッピングモールで衣類・本屋・日用品・食品・カフェテリア…全てが揃っています。お土産屋さんで楽しくショッピングもいいですが
バラマキ用のお菓子にはスーパーの方がお財布に優しそうですね♪
踏切に戻り、次は左へ
まっすぐ1本道を行けば「インターラーケン・オスト」駅に出ます。
1本道を歩くと次第に静かな住宅街となり大きな「ヘーエマッテ公園」が見えてきます。
この公園もユングラウ山を見る絶好の場所で、散策したり日光浴したりと、スイスの方達が思い思いの時間を過ごしていました。
そして先ほどのパラグライダーが着地をする場所でもあるのです。全てが広大です!
公園の目の前には堂々たる歴史的建物「カジノ・クアザール」
150年前に建てられ、当時は着飾った人々が集まるユングフラウ地方随一の社交場だったそうです。
現在は改装されており、内部にはコンサートホール、レストラン、カジノなどがありますが、カジノと言ってもマシンでドレスコードも厳しくないので気軽に参加できます。
お庭の花時計と噴水は町の名物でお庭は無料で入園できます。背景にユングフラウを入れれば絶好のフォトスポットとだそうで…
もちろん「ナイスショット!」頂きました。
周囲には高級ホテルが並びます。きっとお部屋から「ユングラフ山」や広大な公園、エメラルドの湖畔などが眺望できるのでしょう。
可愛いトラムも走っていて、この通りは恐らく高級リゾートでは?お洒落すぎ♪です。
高級時計が並ぶヘーエ通り(南側)
見ての通りのブランド…ブランド…
でも何故かしら?通りすぐそこには「S○○♡Shop」が…
中に入った~すぎけい~ノーコメントです(LOVE)
要らない情報でしたでしょうか…大汗!