伊能忠敬は、50歳を過ぎてから、日本全国を測量して歩き、わが国最初の実測日本地図をつくりあげた人物です。
そんな伊能忠敬の旧居がここ佐原にあります。
のぞいてみましょう。
伊能家は醸造業などを営んでいました。
現在は江戸時代の姿のままで土蔵造りの店舗のに加え、炊事場、書院、土蔵が残っています。
中でも土蔵は古い様式を残し、店舗と正門は忠敬が婿養子に入る以前に建てられていたものだそうです。
https://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/meisho/rekishi/s_kyutaku.html
旧居内には伊能忠敬の銅像もたっています。
この家から伊能忠敬による日本地図測量の歴史が始まったんですね。
さらに伊能忠敬の歴史を集めた資料館も佐原にはあるんです。
この伊能忠敬記念館では、忠敬の人生を年代順に追いかけ、その業績の結晶である伊能図を地図模型やパネル展示等を活用して紹介しています。
ここでは伊能忠敬について詳しく知ることができます。
http://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/museum/introduction.html
伊能忠敬の子孫が営業しているカフェもあるんです。
その名も遅歩庵 いのう
ドラマ東京バンドワゴンのロケで有名です。
珈琲からぜんざい、抹茶まで楽しめます。