富士山の湧水で有名な忍野八海!
この村の中にある8つの泉を今日は巡ってみます。
行きやすい経路順に回るので忍八海観光の参考にしてください。
まず駐車場から一番近い位置にあるのが菖蒲池です。
一番最初に行くことになるはず。
現在は菖蒲が少ないですが透明感のある池です。
菖蒲池の近くにあるのが鏡池。
よく雑誌などにのっている池ですね。
富士山が鏡に映ることから鏡池と名づけられました。
天候などの条件が整えば、水面にはっきりと逆さの富士山が映り込みます。
忍野村村から見る富士山は忍野富士と呼ばれるそうです。
この湧池は忍野八海の8つの池の中で一番賑やかな通りに面する池です。
水車小屋も近くにあり非常に透き通った水で有名です。
富士山噴火時の救世主といわれる木花開耶姫命が祀られています。
ここ濁池は「濁池」といわれているのですがものすごく透き通っています。
水の中に生えている草がきれいですね。
5つ目は銚子池です。
おならをした花嫁が銚子をもって身投げしたといわれる池です。
この伝説から忍野八海では唯一の縁結びスポットです。
はんのき資料館の敷地内にあるのが底抜池です。
ここは昔から食器などを落とすと近くの御釜池に浮かび上がると伝わっている池です。地下でつながっているんでしょう。
300円で榛の木林民俗資料館とともに楽しみましょう。忍野八海で唯一有料の泉です。
ここはきこりの斧の民話のように池から精霊が出てきそうな雰囲気です。
ガマガエルが美しい娘を池に引き込んだといわれるお釜池です。
地元ではオオガマ池とも呼ばれます。
最後に駐車場から一番遠く離れたいちにあるのがここ出口池です。
修行僧が富士山に登山する際にここの水で身を清め、池の水を携帯すると無事登山を終えることができるという伝承が残っています。
行く際はやや遠いので注意してください!
忍野八海には食べ歩きができるものが露店で多々売られています。
のんびり串だんごを食べながら広い村のなかにある8つの泉を散策してみるのをおすすめします。