韓国・全州「韓屋村(ハノンマウル)」と全州グルメを楽しむ!【クッパ、ビビンバ、チョコパイ、韓定食】

韓国の南西部にある全羅北道の道庁がある都市・全州(チョンジュ)は、朝鮮王朝発祥の地で1200年以上もの歴史がある都市です。ソウルからは車で約4時間。ここでしか味わえない食や街並みがあり、韓国のルーツを感じられる旅を楽しめます。

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韓屋村(ハノンマウル)

全州(チョンジュ)には、ここには約700余軒の見ごたえのある韓国伝統家屋の集落があります。この一帯を、韓屋村(ハノンマウル)と呼びます。梧木台(オモッテ)という高台の途中にある展望台から街を一望できます。

韓屋村(ハノンマウル)

この一帯には、朝鮮時代から近現代までのさまざまな建物が並びます。民家にはオンドルのための煙突がついており、隣近所との交流のため土壁は低く作られているのが特徴。現在も住居空間として活用されており、中には宿泊できる施設もあります。

韓国伝統衣裳体験

全州韓屋村は、年間1000万人が訪れる人気の観光スポット。週末にもなると、全国から多くの人がやってきて、通りは大変にぎわいます。人気なのが、韓国伝統衣裳体験。昔ながらの伝統衣装を着て散策したり、記念撮影する人も多くいます。店にもよりますが1時間半で15000ウォン(1500円)くらいです。

電動スクーター

電動スクーターで移動している人もみかけます。1時間で15000ウォン(1500円)。また、さまざまな食材を串揚げにする串屋もたくさん立ち並び、流行っているようです。伝統的な街なのに、カップルや友達通しなど、若い観光客が多いのも面白いところです。

足湯体験

散策につかれたらおすすめなのが足湯。まずパソコンで50問くらいの質問に答えていくと、太陽人、太陰人、少陰人、少陽人という4タイプに分けられます。それぞれのタイプごとに診断書がもらえ、足湯の薬剤が変わります。

およそ20分間、のんびり足湯につかりながら診断書を読み、自分のタイプの健康や性格、食などの傾向を知ることができます。1回10000ウォン(1000円)、漢方茶付きだと16000ウォン(1600円)です。

三百家 校洞直営店(サムベクチプ)

食事をします。朝であればコンナムルクッパ(三百家、三一館など)のお店が、お昼であれば全州ビビンバ(盛味堂、韓国家、家族会館、古宮など)のお店がおすすめ。

今回はコンナムルクッパの名店、三百家(サムベクチプ)へ。もともとお婆ちゃんがやっていた看板もないお店で、一日に300杯しか作らなかったことが店名の由来。豆もやしの雑炊は、飲んだ翌朝の胃にやさしい食べ物。ここで飲める「母酒(モジュ)」は、マッコリにシナモンなどを加えて煮詰めたもので、二日酔いに効くとか(アルコール0%)。24時間営業のお店として知られており、韓国に20店舗以上あり、韓屋村の中にもあります。

住所: 全州市完山区校洞126-5
電話: 063-232-0307
営業:24時間営業  
定休:年中無休

PNB 韓屋マウル店(豊年製菓、プンニョンチェグァ)

お土産の定番は、チョコパイ。クルミ入りのパンに、バタークリームとイチゴジャムをサンドし、チョコがコーティングされています。チョコ1600ウォン(160円)、ホワイトチョコ2000ウォン(200円)。全州に何店舗かあり、韓屋村の中にもあります。ソウルでも販売しているようです。

住所: 全州市完山区校洞67-2
電話: 063-288-7300
営業:9:00~21:30  
定休:年中無休

慶基殿(キョンギジョン)

韓屋村には、歴史的な建造物も多く残ります、こちらは朝鮮王朝を建国した李成桂(イソンケ)の肖像画を祀るために、1410年に建てられた慶基殿(キョンギジョン)。文字通り「慶ばしい場所に建てられた宮殿」という意味です。赤い鳥居の形が日本とは少しちがうのもおもしろいところ。

貞洞聖堂(ジョンドンソンダン)

貞洞聖堂(ジョンドンソンダン)は、1914年に完成したロマネスク・ビザンチン様式の聖堂です。夜になるとその美しさがより際立ちます。この地は、韓国で歴史上はじめてカトリック殉教の地です。殉教者がステンドグラスで描かれていたり、殉教の様子がわかる像が建てられています。

豊南門(プンナムムン)

朝鮮時代に全州を囲んでいた東西南北の4つの門のうち、唯一現存する全州を代表する歴史ある文化財です。この周辺には南部市場があり、コンナムルクッパ(もやしクッパ)の名店や、猫テーマカフェ、桑の葉バーガーの専門などがあるようです。毎週土曜日には夜間市が開催されます。

両班家(ヤンバンガ)

夜は全州名物の韓定食のお店・両班家(ヤンバンガ)へ。テーブルにぎっしりとお皿が並べられます。名物のワタリガニを醤油だれに漬け込んだ「コッケジャン」は、ミソの部分にご飯をいれて食べると最高です。韓定食の料金は4人分で200000ウォン(2万円)くらい。

住所: 全州市完山区豊南洞3街79-2
電話: 063-282-0054
営業:11:00~22:00  
定休:第1、3日曜定休

伝統家屋の宿泊施設

全州韓屋村では、伝統家屋をそのままホテルにした建物がいくつもあります。こちらはイオダンという宿泊施設(http://www.eodang.co.kr/)。趣のある庭があり快適に過ごすことができます。ちなみに湯船はなく、シャワーのみ。

全州に訪れたなら、何泊かして、全州韓屋村や、近くのマッコリタウン、さらに周辺の観光地などに足をのばして楽しむのがおすすめです。

おすすめの寄り道スポット
馬耳山 http://play-life.jp/plans/15837
百済歴史遺跡 http://play-life.jp/plans/15835
マッコリ作り体験 http://play-life.jp/plans/15836

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ライター紹介
野口 武
編集者・ライター。1977年7月1日生まれ。大学時代にバックパッカーとして旅する。出版社に勤務し、ガイドブックなどを制作。現在、編集プロダクションJETならびに出版社まる出版に所属し、児童書を中心に多岐にわたる本を制作する。著書に『タオルの絆』(コープ出版)がある。