千葉県香取市にある佐原は歴史的な建造物が残る町並みです。
商家町の歴史的景観を残す町並みは美しいの一言!
そんな噂を聞いて都内から佐原へやってきました。
バスで約1時間半と気軽に足を運べる地域です。
佐原は関東で初めて重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
小江戸という評判の通り江戸らしい町並みが楽しめ、趣ある地域として有名なのです。
駅から歩いて約15分程度のところに小野川という川が流れているのですが、その周辺が有名な佐原の中心地です。
まるで江戸時代にタイムスリップしたかのようなこの佐原の街並みは、日本人にも外国人にも大人気なんです。
小野川沿いにはたくさんの格子戸の家が川沿いに並んでいます。
ゆったり町歩きを楽しみましょう。
小江戸佐原にあるルネサンス様式の西洋建築がこれ。佐原三菱館です。
旧川崎銀行佐原支店の建物として大正時代に建てられました。
現在は館内での企画展を開催する等観光施設として活用されています!
https://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/meisho/rekishi/s_mitsubishi.html
ここが佐原の中心、樋橋です。
この樋から小野川にしたたる水の音からジャージャー橋とも呼ばれます。
だいたい30分感覚で水が流れるようになっているそうです。ちなみに日本の音風景100選に選定されています。
樋橋周辺の雰囲気は洋館と日本家屋があり、小江戸ながら西洋の要素もある不思議な空間として魅力がありました。
佐原は利根川水運の拠点のひとつでもあったんです。
小野川にかかる樋橋すぐ近くでは、冬限定で世にも珍しいコタツの搭載されている遊覧船に乗ることができます!
こたつでみかんを食べながら遊覧船という最高の贅沢が楽しめますね。
料金:大人1300円 子ども700円
時間:約30分
営業時間:10:00~16:00
佐原には日本最大級の大土蔵群が広がっています。
佐原の端にある与倉屋大土蔵は江戸末期より造醸業を営み、現在は倉庫業をしています。
現在は蔵の持つ独特な雰囲気を活かし、コンサートなども開催しているみたいです。
さらに白い蔵を発見!
この蔵は植田屋荒物店というお店の蔵です。
この植田屋荒物店は創業宝暦9年と創業よりはや250年なんです。
ちなみに荒物屋とは道具屋のことでハイセンスなスリッパやカゴとザル、手ぬぐいなどを扱っています。
現在は江戸時代からの蔵をそのまま店舗として活用しており、江戸時代の蔵の雰囲気を感じることができます。