やってきました。飯盛山のバス停付近です。
ここから登っていきます。
ちなみに飯盛山が開山したのは江戸時代1796年です。開山以来会津地方の信仰の地域として多くの人が訪れています。
山が飯を盛ったような形なので、「飯盛山」という名前が付けられたそうです。
入り口から飯盛山へ登るには意外と距離があるのでエスカレーターを使いましょう。
この長ーいエスカレーターに乗って飯盛山へ。歩く必要はありません。一瞬で中腹までついてしまいます。
利用料金:大人250円/子供150円
城下町を一望に見渡す小高い飯盛山は、会津盆地を見守る信仰の山です。
地元滝沢村住民の共同墓地であり、古くは古代四道将軍、弁財天、日本武尊などの神話も残っている歴史のある山なんだとか!
まずは有名なさざえ堂からまわります!
飯盛山の中腹には日本では大変珍しい木造建築物さざえ堂があります。
この建物は非常に謎が多い建物として知られています。
雪の日なのに雪があまりついてなかったのが印象的です。
さざえ堂はらせん状の階段を進んでいくと上りと下りで同じ道を通らず抜けられるという変わった仕組みなんです。
場内には仏像のが安置してあったり、お経を書いたお札がはってありやや不気味です。
400円で入場できます。
さざえ堂周辺には宇賀神堂、厳島神社、白虎隊引揚の洞門など様々な神社が集まっています。
特に白虎隊と関わりのある戸ノ口堰洞穴や宇賀神堂などが有名ですね。
近くにある売店には休憩場もあり、温かい室内で飯盛山からの絶景を楽しむことできます。
そして順路に沿って白虎隊の墓周辺へ移動します。
飯盛山で自刃した19人の慰霊碑です。
厳かな気持ちでお参りしましょう。
さらにこの雪道を進んで白虎隊の自決の地を目指します。
この日は雪道なこともあってものすごい探検している気分になりました。そして何度も滑って転びそうになりました。
白虎隊自刃の地へ。
若松城から上がる煙を見た白虎隊士たちは城が陥落したと勘違いし、若松城の方角を向き切腹したそうです。
厳かに立っている白虎隊士の銅像が印象的でした。
ここからは障害物なくきれいに会津の街並みが一望できます。
そして飯盛山の中腹には白虎隊記念館があり、白虎隊ゆかりの品や資料が展示されています。
他にも会津藩主松平容保公や新撰組など会津藩に関わりのあった人々や大河ドラマでおなじみの新島八重子の展示もされています。