今回訪れるミャンマーのお祭りは、タウンジー祭りと呼ばれる「巨大気球祭り」です。タウンジーという、ミャンマーの田舎で行われる、年に1回のお祭り。
ミャンマーの大統領も訪れる、ミャンマーでは伝統のあるお祭りなんです。
ヤンゴン空港から国内線でヘーホー空港まで乗り、そこからタクシーでニャウンシュエという街まで移動。ニャウンシュエでお泊りをして、そこからバスで1時間揺られてタウンジーへ。
ニャウンシュエは、インレー湖と呼ばれる、ミャンマーの観光スポットとして有名な湖の近くにある街です。ここでお祭りの前に宿泊。1泊約3000円で、かわいい宿に泊まることができます。
物価が安いと旅の楽しさも倍増です。
インレー湖まではタクシーを利用して、移動。インレー湖はとても広く、船に乗って、湖内を移動することができます。
インレー湖周辺には、少数民族が生活を営んでいます。
インレー湖の奥で生活をしている首長族の方々と写真を撮ることもできます。
首に巻いているリングも販売していますよ!
成人した時、結婚した時、など人生の節目でリングの数を増やしていくのだそうです。
いよいよお祭りの行われる、タウンジーへ到着!お祭りは毎年11月の新月に行われます。1週間近く行われるお祭りですが、最終日は1番の盛り上がりを見せるため、すごい活気で溢れています。
出店がたくさんあり、子どもたちも大はしゃぎ!日本と似たような、輪投げや射的があったり、ミャンマーならではの遊びがあったり、文化の違いを楽しむことができます。
昼の部と夜の部とわかれているタウンジー祭り。
昼は様々な形をした動物の気球を、それぞれの街の団体が、街の威信をかけて気球を空に放ちます。
どれも巨大な気球なため、うまく空に飛び立つ気球は約半数。1年かけてデザインし、制作した気球に思いをのせます。デザインや気球の飛ばし方を基準として、気球コンテストの優勝者を決めます。
優勝を目指して、皆真剣です。