世界遺産「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」に含まれる中尊寺へ行くのなら一ノ関駅へ。
東京からなら新幹線で約2時間半です。
ここから一関の旅が始まります。
サンエトワール一ノ関駅店は一ノ関駅にあるパン屋です。中尊寺方面へ行く前に小腹がすいたのであればパンを買っていきましょう。海老グラタントーストがおいしかったのでおすすめです。
駅の近くには沼田家武家住宅があります。
この武家屋敷は約300年の歴史をもち、当時の武士の暮らしを勉強できるように整備されています。
一ノ関駅は周辺の観光地へ行くための起点となっています。そのため多くの観光タクシーが止まっています。加えて様々な観光地へ行くバスも出ていますので自分の行きたいところを考えて旅行のスケジュールを組みましょう。
今回は厳美渓へ。エメラルドグリーンの流れが拝める絶景の渓谷です。あの伊達政宗もお気に入りだったと伝えられています。
厳美渓は栗駒山の噴火で堆積した岩が、数万年という年月をかけて水流に削られて形成されました。
一関市といえばお餅です。
ここ夢乃風は名物お餅を出し続けて45年の歴史を誇るお店です。
ずんだ餡から雑煮まで様々な味のお餅を楽しめます。
他にもわんこそばやうなぎもあるのでお餅とともにお楽しみください。
お餅を食べたら中尊寺へ。
中尊寺は850年に慈覚大師が創建した天台宗東北大本山です。後に藤原清衡が再興し平泉文化の象徴となりました。
松尾芭蕉の奥の細道に書かれていることでも有名です。
中尊寺で絶対に入りたいのがここ金色堂です。
中尊寺創建当初の姿を今に伝える建造物で1124年に藤原清衡によって建立されました。
見学できる金色堂は内外に金箔が押されまぶしいばかりの輝きを放っていました。
入場料:800円
http://www.chusonji.or.jp/guide/precincts/konjikido.html