11:30に池袋東口で待ち合わせて、サンシャイン近くにあるもうやんカレーへ。
カレー好きは一度行ってほしい!
ランチは1050円でカレーやサラダなどお惣菜が食べ放題です。
店内は謎の亀がふんぞりかえっているモニュメントが吊るされているなど、もやもやなかんじ。
そそられます。
カレールーはベースが同じとのことですがポークとビーフを使用した3種類+元のルーの20倍辛い激辛ルー1種類の計4種がかけ放題。
キヌア入りのヘルシーライスも盛り放題。
キャベツの千切りや豆サラダ、チキンの味噌煮も食べ放題。
なんて天国...!
大きめのお皿にたっぷり盛ってお代わりは行けませんでした...。
ルーは20倍でなくても後から辛味が来る!半分食べたところで喉の異変に気がつき汗だく。
食べ終わっても胃がホットで、寒い日でしたが外に出てもしばらくじんわりと温かさが続きました(笑)
さて、池袋南口(ルミネの方)に移動し、そこから徒歩5分の東京消防庁池袋都民防災教育センターへ。
この建物の4階に、無料で防災について体験し学ぶことができる池袋防災館があります。
【HP】http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ikbskan/
体験ツアーは会社単位で防災訓練をしに来られる社会人が多いようで、今回は20代の社会人15名ほど、一般(個人)参加の2名と一緒に行動しました。
一般参加は予約不要ですが、団体の方で枠が埋まってしまうこともあるそうなので電話予約が確実です!
ツアーは毎日、約1時間半のコースが3回、約1時間のショートコースが1回開催されます。
今回は13:00〜の4つのコーナーを回れるコースに参加。
ロッカーに貴重品を入れいざ出発!
まず東日本大震災で起こった災害や復興状況、自身の仕組みなどを知ることができるビデオの鑑賞からスタート。
その後防災館の方に先導され、消化体験コーナーへ。
この順番は各回によって異なるようなので気をつけてくださいね!
また、ツアーでないと多くの体験ができないため、ツアーに参加されるのをおすすめします!
消化器には粉タイプと液体タイプがあるそうで、粉タイプは比較的広範囲消化でき、液体タイプはピンポイントで威力が強めの消化ができるそう。
粉タイプの中身をボトルに入れ見せてもらうことができます。
校庭に白い線を引く時の石灰に似たようなサラサラさ!
消化器の仕組みを知ったところで最初の体験・消化体験へ。
5人1組で、画面に映る炎を消します。
なんと消化器の栓を抜きレバーを押したら、使用可能時間は15秒!
この15秒をいかに無駄に使わないかが試されます。
「火事だー!」と2回叫び、
消化器の栓を抜いて、
ホースを掴み、
腰を低くしてレバーを押す。
この作業がいざという時冷静に遂行することが命に関わると思うとドキドキですが、訓練を受ければ慌てすぎることはないはずです◎
お次に炎体験。
火災時の煙に見立てた白い煙が充満する部屋を、息を殺して進んでいく体験をします。
実際の火災時の煙、昼間の明るい時間でも見えないそうなんです...!
しかし有毒ガスが含まれているため、1口吸うだけで死に至ることも。
異変が起きている、と思ったら、ハンカチ等で口元を覆い非常出口を速やかに探して避難しましょう。
移動するときはなるべくかがんで、手を壁に沿わせて歩きます。
これが足腰にくるのですが(笑)、さらに息ができないので余計に辛い!!
(間違って息を吸ってしまいましたが、有毒ガスではなく甘い香りの煙なのでご安心を。)
よく体力がないことをネタにする筆者は、もしもの場合に備え体力をつけなければ生き残れない、と肝が冷えました...。
さて最後に、今回一番気になっていた地震体験。
東日本大震災で一番大きな被害を受けた宮城県の沿海部は震度9だったそう。
それを機械で再現しており、揺れの強烈さを体感できます。
5〜6人1組で体験しますが、もうこの揺れが凄まじい。
揺れた時点でテーブルの下に潜る訓練でしたが、かなり重いテーブルの脚が揺れで大きく動くほど。
体験で恐怖を感じたので、実際に起こったら...想像するだけで身震いします。
ツアーが終了し、館内を回っていると119番体験が。
ここが唯一ツアー以外で体験できるコーナーのようです。
電話の模擬装置で119番の通話を練習できます。
「#7119」って、救急相談センターに繋がること知っていましたか?
私はこの体験で初めて知りました。
池袋防災館、本当に勉強になります...!!!!
この体験パターンは3種類あるようで、防災館の職員さんが色々教えてくださりました。
機械相手だからか、思ったように言葉が伝らない場面が多数...。
しかし、もしもの時に動揺せず、はっきりと現状を伝えることが大事だなぁと痛感しました。
全部の体験が終わると、オリジナルカードのプレゼントも。
最後に入口付近にある顔はめパネルで記念撮影!笑
防災が由来のサイのキャラクターと、「にし いけぞう」くんというゾウのキャラクター。かわいらしい。
(いけぞうくんのオブジェの鼻のところにキティちゃんの絆創膏が貼られていて笑いました)
ツアーや119番体験合わせ2時間ほど防災について理解を深めました。
こんなたくさんの体験を無料でできるのは、区の施設ならでは。
池袋で時間ができたとき、もしもの場合に備えようと思ったとき、ぜひ池袋防災館の体験ツアーに参加してみてください!
私は腹式呼吸で深く息を吸う練習から始めています!笑