まずは東福寺へ。京都駅からとても行きやすいです。
東福寺は京都五山にも数えられる由緒あるお寺。有名な庭園と橋を見ていきましょう。合計で800円です。
東福寺といえばこのアーティスティックな市松模様の庭でしょう。方丈北庭へ。
日本庭園史の研究家である重森三玲氏がつくった庭です。
この庭はよくいうモダンとかフォトジェニックとかどうでもいい。美しいのでとにかく自分の目で現地で見てください。
東福寺の有名なスポットのといえばもう一つ渓谷にかかる橋です。東福寺三名橋といわれています。
ここから渓谷を眺めると絶景が楽しめます。夏の緑色も鮮やかでした。
東福寺の後は京阪で清水五条駅へ。そこから歩いて四条通に移動します。京都といえば鴨川。
京都のメインストリートともいえる四条通にある四条大橋からは鴨川を見渡すことができます。
夏は川床もでており季節感を感じられるスポットです。
四条通りにあるにぎやかな雰囲気で独特の存在感を放っているお店。それが壱銭洋食です。
ここでは甘辛ソースがとろーりとおいしい京風のお好み焼きを食べることができます。
じゃーんこれが壱銭洋食です。具材は牛肉に卵、桜海老、コンニャク、竹輪、天かす、九条ねぎなどたくさんの種類が入っています。
甘辛いソースを味わいながらとろーりおいしい壱銭洋食を食べてしまいましょう。
壱銭洋食の後は花見小路をぶらり。花見小路はまさに京都の中心。祇園情緒のあるお茶屋の家並みが続きます。
ここを歩いて京都でも最古の寺といわれる有名な建仁寺を目指します。
建仁寺には500円で入館します。
寺内には時がとまったように落ち着いたお庭があります。
ここの縁側に座って庭を眺めているだけでリフレッシュできます。
建仁寺は美しい美術品が楽しめることでも知られています。これは有名な風神雷神図屏風。
江戸時代に活躍した俵屋宗達の作品。
ちなみに建仁寺の風神雷神図屏は京都国立美術館に寄贈されておりこれはレプリカになります。
このにらみを利かせている龍。これも建仁寺の有名な美術品です。
この迫力のある2匹の龍は創建800年を記念して、2002年に「拈華堂」の天井に描かれました。
あまりの迫力にびびってしまいました。
八坂神社内には京都市内で最も古い公園である円山公園があります。ここは枝垂れ桜が有名ですね。
ここの庭もなかなか良い。
日本古来の回遊式庭園は桜や紅葉の季節じゃなくても楽しめますね。
八坂神社の周辺で目立っている仏塔がこれ。
織田家ゆかりの大雲院です。
たまに一般公開されており入ることも可能とのこと。
ぜひ次公開される時に行ってみたいです。