忍者村って知ってる？滋賀県甲賀にある二大忍者スポットの忍者体験がおもしろい！

京都から新快速で滋賀県へ。草津駅で草津線にのりかえ貴生川駅で下車、その先は1時間1本しかありません。時間がなかったため、タクシーで「甲賀流忍者屋敷」を目指しました。10分から15分ほどです。

しかしこの日は残念ながら臨時休業でした。中は見られなかったけど、外観は見られました。ここは甲賀五十三家筆頭望月氏本家旧邸で、リアルな忍者屋敷です。屋敷の中には、縄梯子や落とし穴、中二階の部屋などがあります。20分ほどで見られるそうです。

http://www.kouka-ninjya.com/

電話：0748-86-2179
住所：滋賀県甲賀市甲南町竜法師2331
入館料：大人（中学生以上）650円、小人(4歳以上)350円
営業：9:00～17:00
定休:無休※12月27日～翌年1月2日まで休業
駐車場：あり

そのままタクシーで、甲賀のもうひとつの忍者スポット「甲賀の里 忍者村へ」。貴生川駅からのタクシー料金は約5000円でした。

電話：0748-88-5000
住所：滋賀県甲賀市甲賀町隠岐394
入村料：大人（中学生以上）1030円、中高生820円、小人730円、幼児520円
営業：10:00～16:00※季節曜日により変動
定休:月曜※祭日は営業、定休日はホームページで要確認
駐車場：あり

進んでいくと、忍者？が現れ、ついていくことに。大人1030円、小人610円で貸衣装もあり、忍者気分がもりあがります。人ひとりがやっと渡れる感じの橋や牢獄、井戸などあります。

やがて忍者屋敷に到着。中に入ると、入口すぐ落とし穴、板戸があかなかったり、秘密の抜け道があったり、どんでん返しがあったり、さまざまなカラクリ満載です。

忍術書『万川集海』や、手裏剣、梯子、鉄の帷子、忍者の道具など、数多くのアイテムが展示されています。自称、日本一多くの忍術資料らしいです。

坂道を登っていくと志能備神社。甲賀流でもっとも有名な忍者である猿飛佐助の碑があります。ただし、猿飛佐助は、実在しない架空の人物です。ただしモデルはいます。

石垣上り、堀越え、堀横歩き、壁づたい、坂道上がり、一本渡り、井戸抜け、水グモ池など、忍者修行ができる場所があります。水グモ池は失敗すると、本当に池に落ちます。

こちらは手裏剣道場。手裏剣5枚300円。うまく投げると、本当に的に突き刺さります。上からスナップをつかって投げるのがコツだとか。距離が離れるほど刺さりにくくなります。

売店には、さまざまな忍者グッズが販売しています。鉄まきびしは、本気でふんだら相当痛そうです。ここでしか買えない忍者グッズもありますよ。

送迎の車があるということで、時間まで「忍者ラガー」を飲みながら、おでんを食べて時間まで待ちます。日本のビールとおもいきや、なんと原産国がベルギーでした。

帰りは、送迎の車で甲賀駅までつれてきてもらいました。駅にはかっこいい忍者の姿が・・・。ちなみに甲賀は「こうが」ではなく「こうか」と読みます。

甲賀駅には、忍者のトリックアートが描かれています。電車は本数がすくないので時間に余裕をもって行動することが必要ですが、駅から忍者村までの送迎もしてくれるようです。