座席は、68席で、カウンター、テーブル、個室、半個室もあります。
今回は、テーブル席で頂きました。
上越の恵 田喰TAKU
今回頂いたのは、
春限定の桜ランチです。
ランチコースは、ランチ限定で3500円。
夜は、ディナーは4800円になります。
【食前酒】さくらいろ
【前菜】旬菜9種盛り
【焼物】越の鶏の炙り トリュフ塩 かんずりレバー
【温物】羽二重蒸し ズワイガニと佐渡もずく餅
【揚物】新生姜の揚げ真丈 穴子のフライ
【食事】新潟コシヒカリ土鍋飯
【飯の友】地鶏養生卵、香の物、味噌汁
【甘味】春限定・桜デザート
となっています。
個人的には、ピンク色がとても好きなので、
桜、と聞いただけでワクワクしてしまいます。
【食前酒】さくらいろ
さくらいろをした、まさにその名の通りのお酒。
甘酸っぱいかなと思いきや、
コクのある香りで普段はあまりお酒を飲まない旦那さんも美味しそうに飲んでいました。
日本酒をグラスで頂くのも通ですよね。
早くも春の香りを味わいました。
【前菜】旬菜9種盛り
目にも鮮やかな9種盛りです。
左上・おくらとささみのわさび醤油和え
左中・鴨のロースト
右上・海老しんじょうの含め煮
左中・卵焼き
真ん中・トマトとゴーダチーズ、胡麻ドレッシング和え
右中・イカとわさび菜の酒粕和え
左下・ほたるいかの沖漬け
真ん中下・南蛮海老のスズキ
右下・マグロ
です。
いずれも一口サイズながら、味が凝縮されていて、
「銀座っておいしいなあ」という気分に浸れました。
【焼物】越の鶏の炙り トリュフ塩 かんずりレバー
【温物】羽二重蒸し ズワイガニと佐渡もずく餅
鶏は、炙っているので、独特の風味とコクがあります。
レバーと一緒に頂くと、珍味を頂いているようです。
お野菜の色もコントラストが綺麗です。
美味しさの秘訣はなんだろう??と
思っていたら、お店の方が、
かんずり、という上越の気候が生んだ発酵調味料の味だと
教えてくださいました。
唐辛子を雪の上にさらして、アクが取れ、辛味が柔らかくなったものを擦り潰し、
麹と塩、柚子などを加えて、3年以上熟成して作られるそうです。
奥深い味わいの秘訣はここにあったのですね。
茶碗蒸しは、とろりとしたソースにカニが入っています。
ふんわりとした茶碗蒸しを一層美味しくしてくれます。
【揚物】新生姜の揚げ真丈 穴子のフライ
【食事】新潟コシヒカリ土鍋飯
お次はサクッとした、フライです。
外がカリカリ、中はジューシーという定番の美味しさですが、
家庭以外での天ぷらは久しぶりということもあり、
とても美味しくいただけました。
なぜかホッとする一品です。
コシヒカリ、本当に絶品です。
銀シャリ、という一言で表現していいのかわかりませんが、
つやつやと光っています。
お米の味がしっかりとしています。
そして、ご飯のお供、地鶏養生卵、香の物もとってもご飯に合います。
このご飯に卵かけご飯は、とても贅沢に感じます。
できればそのまま食べ続けたいです。
【甘味】春限定・桜デザート
最後に、可愛いデザートです。
ピンク色もさることながら、
もちもちっとしたお餅に、冷たいアイスクリームの対比も楽しめます。
交互に頂きました。
和の美味しさも感じながら、
春の訪れも感じました。