早朝の金沢ではまず、岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園とあわせて日本三名園の1つに数えられる兼六園へ行きましょう。!
金沢の観光地として多くの人が訪れる兼六園ですが、早朝であれば人がいない状態での観光を楽しめます。
入館料は300円です。
兼六園の中には見どころがたくさんあります。
有名な灯篭や日本で最古ともいわれる噴水。
しかもこの噴水は動力を使用せず高低差を利用した位置エネルギーのみで動いているという珍しい噴水なんです!
不思議ですよね。
そして兼六園に行った後は徒歩5分の金沢城公園へ。
金沢城公園には重要文化財に指定されている「石川門」「三十間長屋」等の歴史的な建造物、近年再建された「菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓」などがあり長い金沢の歴史を感じることができます。
そして金沢城公園といったらこの玉泉院丸庭園。
おもてなしの場として活用された「兼六園」に比べ、藩主の内庭としての性格が強い庭園です。
非常にコンパクトな庭園で美しさも抜群でした。
兼六園から武家屋敷方面に百万石通り歩いていると非常にレトロな赤レンガ造りの建物に目が向きました。
これは石川四高記念文化交流館で、重要文化財である旧石川四高の赤レンガ校舎を往時のまま活用した文化施設です。
建物の左半分は無料で見学できる四高記念館、右半分は有料で見学できる石川近代文学館となっています。