10:00頃 箱根湯本駅着。
新宿からロマンスカーで約90分。
景色を見ながらおしゃべりしてたら、あっという間です。
途中、富士山も見えましたよ!
乗ったロマンスカーはSLE(7000形)。
昔ながらの赤いボディの車両で、車端には展望席もあるタイプ。
展望席は人気なので、早めに予約しましょう。
ちなみに今回の旅行は、『箱根フリーパス』を利用します。
箱根フリーパスは、
①箱根登山鉄道や箱根登山バス(指定区間内)、ケーブルカーやロープウェイなど、8つの乗り物が乗り放題!
②小田急線(発駅~小田原まで)の往復きっぷ付き!
③箱根周辺の温泉や観光施設など、約50の施設が優待・割引料金に!
新宿駅で購入すると、2日間有効で大人5,140円です。
http://www.odakyu.jp/train/couponpass/hakone/
まずは着替えなどの荷物を預けるために、宿に向かいます。
向かう途中も箱根湯本の景色を楽しみながら歩くといいですね。
5月上旬。新緑の季節を迎えた箱根は、最高に気持ちよかったです。
爽やかな風に、川の流れる音。箱根に着いて早々、癒されちゃいました。
10:15頃 宿到着。
今回の旅行で泊まる宿はコチラ、「箱根湯本温泉 月の宿 紗ら」。
和モダンでオシャレなデザイナーズ湯宿です。
お部屋はカップルにぴったりのダブルベッドで、露天風呂付き!
お風呂は夜のお楽しみなので、とりあえず荷物を預けて箱根観光に出かけます。
10:40頃 箱根 北原おもちゃミュージアム着。
宿から徒歩約15分。箱根湯本駅から徒歩約5分。
ミュージアム前は急勾配の坂なので、ちょっと坂がキツいなという方は、
箱根湯本駅からの無料シャトルバスを利用するといいかもしれません。
コチラでは、箱根フリーパスの割引が効くので、
入館料が通常1,300円が1,100円になります。
外に鉄人28号があったので、ちょっと興奮。
しかし、彼女は全く知らなかったようでした。
おもちゃミュージアムは、コレクション1とコレクション2で建物が分かれています。
コレクション1は、北原照久さんが40年にわたって集めたセルロイドやミニカー、ティントイやキャラクターなどを中心に展示されています。
大量に並べられたセルロイドの人形たちにはホラーを感じましたが、
男子なら興奮すること間違い無しの展示がいっぱいです。
コレクション1だけでも、2階まで貴重なおもちゃたちがズラ〜っと展示されています。
自分が大好きなスターウォーズのグッズやおもちゃに興奮する一方、
彼女は少しだけ置いてけぼり感があったかも。
コレクション2には、洋楽・邦楽の懐かしのレコードコレクションや、
現在「ミニチュアの世界展」として、30点近くのミニチュア・ジオラマ作品が公開されています。
おそらく北原さんは、キャンディーズのスーちゃん推しです。
ランちゃん、ミキちゃんに比べて写真が多かった。
【箱根 北原おもちゃミュージアム】
営業時間:9時~17時(季節により変更あり)
定休日:無休
料金:
おとな(高校生以上)1,300円
こども(小・中学生)600円
フリーパス利用時の割引入場料:
おとな(高校生以上)1,100円
こども(小・中学生)500円
12:20頃 彫刻の森駅着
北原おもちゃミュージアムをあとにして、
箱根湯本駅から強羅行きの箱根登山電車に乗って約35分。
彫刻の森駅に到着です。
箱根登山電車の見所は、やっぱりスイッチバック!
かわいい車両に珍しいスイッチバックと、
自分だけじゃなく彼女もテンションが上がって楽しんでました。
彫刻の森駅では、こんな風に電車と一緒に
いい感じの写真が撮れますよ〜。
12:30頃 箱根彫刻の森美術館着
彫刻の森駅から歩いてすぐ、箱根彫刻の森美術館に到着です。
ここでも箱根フリーパスの割引が効くので、
1,600円の入場料が1,400円になりました。
彫刻の森美術館は、ロダンやムーア、岡本太郎など20世紀を代表する作家の名作が、
約120点も野外に展示されています。
思わず彫刻と同じポーズで写真撮りたくなっちゃいますね。
ピカソ館では世界有数のコレクションが300点ほど公開されていて、
屋内展示も充実しています。※写真撮影NG
でもやっぱり大迫力の野外展示を散策しながら見るのが、カップルだと楽しめていいですね。
こちらのシンフォニー彫刻は、高さ18メートル、内径8メートルの塔で、
中はステンドグラスが全面にはめこまています。
太陽の光が差し込むと、なんとも幻想的な雰囲気。
シャッタースピードを遅くして少しオシャレな写真が撮れました。
彼女もお気に入りの写真です。
塔の螺旋階段を登ると、彫刻の森美術館全体と、箱根の山々が見渡せます。
こんな自然に囲まれた美術館、他にはないですよね。
四季折々、野外展示は表情を変えるので何度行っても楽しめそう。
【箱根彫刻の森美術館】
営業時間:9時~17時
定休日:無休
料金:
一般1,600円
大学生・高校生1,200円
小・中学生800円
フリーパス利用時の割引入場料:
一般1,400円
大学生・高校生1,100円
小・中学生700円
14:00頃 そば処 奈可むらで昼食
彫刻の森美術館をあとにして、駅前のお蕎麦屋さんへ。
ちょっと遅めのランチになりましたが、
箱根といったらやっぱり「とろろそば(1,200円)」です!
季節メニューの春菜そば(1,200円)も。
お店こだわりの二八蕎麦は、細めで喉ごしが最高。
石臼で挽いた蕎麦粉を使ってるので香りも格別です。
お蕎麦好きの彼女もご満悦でした。
15:00頃 強羅駅着
彫刻の森駅から一駅。箱根登山電車の終点、強羅駅です。
今回は強羅公園の正門まで歩いて行きました。
強羅駅からだと少しだけ急な坂を上るので、
他にもケーブルカーに乗り換えて、公園下駅下車でも行くことができます。
15:05頃 強羅公園着
強羅駅から歩いて徒歩5分。箱根強羅公園に到着です。
強羅公園は、大正3年に開園された日本初のフランス式整型庭園で、
様々な花が植えられているので、季節ごとのお花が楽しむことができます。
公園中央にそびえ立つ推定樹齢100年ほどのヒマラヤ杉。
人生のパイセンからパワーをいただきます!
今回行った時期は、つつじの咲き始め。
いくつかのつつじの木は綺麗に咲いていました。
公園一帯どこでもフォトスポットなので、
お花と一緒に綺麗な写真が撮れますよ。
それぞれの見頃は以下のとおり!
4月上旬〜中旬:桜
4月下旬〜5月上旬:しゃくなげ
5月上旬:つつじ
6月中旬〜7月下旬:あじさい
11月上旬:紅葉
15:20頃 一色堂茶廊で休憩
少し歩き疲れたので、公園内にあるサンドイッチ料理のお店
「一色堂茶廊」で休憩。
この時間は、お客さんも少なく静かで落ち着ける
ちょっと穴場なお店かも。
注文したドリンクは強羅公園らしいバラのジュース。
ダマスクローズジュースというブルガリア生まれのローズジュースです。
見た目もきれいでかわいい!
小腹も空いていたので、
自然有精卵のだし巻きサンド(1,100円)と
フレンチトースト(700円)も食べました。
ふぁっふぁのだし巻き玉子が最高。
枕にして寝たいくらいです。
24時間浸けたフレンチトーストもふわトロで、
疲れも吹っ飛びました!
強羅公園には他にも、普段見ることのできない
熱帯の植物やハーブを楽しめる
熱帯植物館・ハーブ館や日本庭園、
色鮮やかなブーゲンビレアに囲まれて
南国ムードを楽しめるブーゲンビレア館など、
様々な施設があり見所いっぱいです!
【箱根強羅公園】
開演時間:9時~17時※入園は16:30まで
定休日:無休
料金:
大人550円(税込み) ※小学生以下は無料
団体※20名以上 350円
フリーパス利用時の割引入園料:無料
17:00頃 箱根湯本 あじさい橋着
強羅公園を後にして登山電車で箱根湯本に戻ってきました。
箱根湯本駅の近くにある「あじさい橋」は、
箱根のきれいな川の眺めを楽しめるスポットです。
記念撮影してるカップルが多いので、
一人旅や男だけで訪れるとメンタルやられるかもしれません。
20:00頃 宿で夕食
宿に戻って一休みしてから、
宿のレストラン「月路」で夕食です。
今回の宿泊プランでは、
和牛しゃぶしゃぶと和牛すき焼きの
2種類のコースから選ぶことができました。
今回は和牛しゃぶしゃぶをチョイス。
鍋が昆布ダシと豆乳に別れていて、
お好みのダシでしゃぶしゃぶできます。
シメにはうどんも食べて、デザートも食べて
お腹いっぱいです!
どの料理もうまうまでした〜。
宿には大浴場はもちろん、貸切風呂もあって
空いていれば予約なしで24時間いつでも入ることができます。
部屋にも露天風呂が付いているので、
なんとも贅沢なお宿です。
屋上には庭園があって、
ソフトドリンクやアルコールが無料で用意されています。
お風呂後に湯冷ましに一杯もいいですね。
彼女もホロ酔いです。
2日目も楽しみがいっぱいなので、
部屋の大きなベッドでゆっくり休みます。
1日目終了です。おやすみなさい!