食に関する雑誌や呑みのネット記事でよく見かける「センベロ」という言葉。
これは、1,000円でベロベロになれるまで呑める、という意味。
つまり「センベロ店」はコスパが高すぎる飲み屋さんということです♪
大人向けの居酒屋も多いディープな池袋の北口界隈で、センベロ体験してきました!
まず、池袋駅北口を出てすぐの「大都会」へ。
24時間営業しているので、夜はもちろん、朝昼にも飲みたくなったときにすぐ行けちゃいます。
生ビール4杯で1,000円!?安すぎ!
フードメニューも安すぎ!これには入る前からワクワクしてしまいました。
ビルの地下にあるのですが、入り口のわちゃわちゃした看板が大衆居酒屋のイメージそのもの。
土曜日の14時くらい、外から様子をうかがうだけでも店内はかなり賑わっているのを見てとれました。
普段なら入店するのに躊躇してしまいそうな雰囲気だけれど...いざ入店。
入ってすぐ、キッチンでちゃきちゃきと料理を作っているお母さんに奥のテーブル席に通されました。
お店には仕切りなどなく、オープンキッチンを囲うようにカウンター、その周りにテーブル席が。
看板にある以外にも、メニューはたくさん。
しかもどれも安い...。
生ビール4杯で1,000円はもちろん、サワー各種も1杯250円。グラスワインは180円!
おつまみも、ほとんどが300円前後。
お酒のアテにぴったりの枝豆やお刺身や焼き鳥から、ガッツリ食べられる焼きそばやおにぎりなど、本当に種類豊富。
席にあるメニュー表で頼むものを決めたら、お店の奥にある券売機で発券。
ここでお金を払うので、退店時にお会計で混乱することもありません◎
切符ほどの大きさの券に、テーブルごとに振られた卓番を書いてキッチン付近の注文場所へ。
そこに券を置いて、しばし席で待ちます。
ちなみに...
・あげたこやき(タイムサービス) 100円
・生ビールグラス(タイムサービス) 150円×2杯
・サーモン刺身 330円
・きゅうり一本漬け 250円
これで合計980円!2人で来たので、1人490円。
ワンコインを切るお安さ...おそるべし。
まずタイムサービスの2点から。
タイムサービスは10:00〜18:00まで限定ですよ。
生ビールは、グラスサイズなので小さめですがちょい飲みにぴったり!
ぬるくなる前に飲みきれるので、これからの暑い季節にも嬉しいですね。
あげたこやきは1皿に2つ。
普通のたこ焼きより、外カリカリ、中とろ〜りを実現しています。
あげたこやきでアッツアツになった口の中を、生で冷やす。いやぁ、至福です。
サーモン刺身は1皿に5切れ。
大ぶりの切り身は、脂が乗っていてとろけるおいしさ。
他にもお安い刺身メニューがあるので、気軽に新鮮な魚介を楽しめます!
きゅうり一本漬けは大定番のおつまみ。
ほどよい塩気がどのお酒やお料理にも合うんですよねぇ。
おっさんくさい...と思わず、ポリポリきゅうりをつまみましょう。
カップルらしき方からおじさんグループ、もっと大人数の方々での飲み会など、様々なお客さんでワイワイガヤガヤ。
私くらいの年代の人は少なかったのですが、激安で楽しめるので金欠の学生にもとってもおすすめです◎
さて、2軒目へ。
お次は池袋西口から徒歩1分ほど、少し入りづらい雰囲気の路地にある大衆居酒屋「酒場 ふくろ」です。
こちらのお店は、14:30〜15:00以外はずっと営業しているほぼ24時間営業店!
池袋は朝から飲めるお店が充実していますね。
建物の1、2、3階がお店で、1階が混んでいたので2階へ。
こちらもオープンキッチンを囲んでカウンター席が。
テーブル席はないのでじっくり話すことは難しいかもしれませんが、隣にいる他のお客さんと仲良くなる機会ができるかも?
・お通し 400円×2皿
・生ビール(中ジョッキ) 400円×2杯
・もつ煮込み 430円
合計で2,030円、1人1,015円。
若干1,000円オーバーですが、それでも安い!
お通しのひじき煮は懐かしいおふくろの味、といえる優しい味付け。
ひじきをはじめ、納豆などの体にいいおつまみも用意されていて1人暮らしの方には嬉しいはず。
もつ煮込みは先ほどのお店で売り切れで食べられなかったので、どうしても食べたかった一品。
居酒屋のもつ煮込みは初めてだったのですが、醤油ベースの味付けと柔らかなもつ、口の中でほろほろ崩れる人参がおいしすぎる...!
なるほど、これがお酒のお供として人気なはずだ、と納得してしまいますよ。
ハシゴ飲みも楽しめる、激安な「センベロ」居酒屋、ぜひ1000円握りしめて訪れてみてくださいね。