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【マレーシア在住が教える】3連休の週末に!美食の街イポーで1泊2日フードトリップ(2)

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2017/05/16
【マレーシア在住が教える】3連休の週末に!美食の街イポーで1泊2日フードトリップ(2)
ランカウイやペナン、クアラルンプールに比べて、日本で有名とは言い難いイポーですが、実はマレーシア国内だけでなく、シンガポールでも「美食の街」として名をはせています。先ごろ、シンガポールで屋台メシがミシュランの星をとったことが話題になりましたが、この屋台の店主は実はマレーシアのイポーからシンガポールに移民した人だったりします。 KLから約2時間半、日帰りや週末の小旅行にぴったりのイポーの見所を引き続き紹介します。
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Ipoh oldtown

最近、イポーの市内中心部でも注目を集めているのが「オールドタウン」と呼ばれるエリア。ペナンのジョージタウンのような壁画や、おしゃれなカフェ、おいしいお店やかわいい雑貨屋さんが並びます。

27 at Concubine Lane

今回はこちらのゲストハウス「27 at Concubine Lane」に泊まりました。「Concubine Lane(おめかけさん通り)」という名前の通り、その昔、イポーを席巻した華人の鉱山王たちが、おめかけさんをこの通りの邸宅に住まわせていたそうです。
こちらのゲストハウスは、イギリス人のオーナーが古い邸宅を当時のままに改装して営業しています。3匹の看板猫ちゃんもいますよ!

Ming Court Hong Kong

イポーと言えば、外せないのが「飲茶」。広東系の華人が多いので、点心のお店がたくさんあるんです。
中でも有名なのが、「富山茶楼 (Foh San)」と「明阁香港点心(Ming Court)」。両者、道を挟んで並び立っています。
地元の友人によると「富山茶楼は観光客向き。Ming Court は昔ながらの点心という感じで、地元の人が多い」ということだったので、Ming Courtへ。

天津茶室

イポーの名物のひとつが、カスタードプリン。堅めで甘みが強くて、懐かしい味わいです。
こちらの「天津茶室」では、豚肉のサテ―(串焼き)が有名。サテ―というと、チキンや牛肉だけじゃないんです。サテ―と牛肉麺を食べました。

何人可凉茶

マレーシア人に愛されるハーバルティーの「何人可凉茶」。創業者の歴史やお茶の試飲が楽しめる博物館があります。創業者のHo Kai Cheongさんのバイタリティーや、さまざまなマーケティングのアイディアに圧倒されますよ。
何人可凉茶の博物館の横には、イポーの主要産業だったスズ鉱山の歴史博物館があります。一見地味そうな博物館ですが、ガイドの人たちがとても熱心で、内容も充実しているので、良い意味で裏切られます。日本からやってきた芸者の「からゆきさん」も展示に登場します。

南香茶室

マレーシアの名物といえば、あまーいホワイトコーヒー。実はこれもイポー発祥です。
マレーシアでもっとも有名なホワイトコーヒーブランドは「オールドタウンホワイトコーヒー」ですが、こちらの南香茶室がその1号店なのです。

North sea

イポーでおいしいのはローカルフードだけじゃない!!こちらの「North Sea」は、本格的なベルギー料理とベルギービールがいただけます。
お値段もリーズナブルで、かわいらしい店内。
ベルギー風のフライドポテトやミートボール、ムール貝などをいただきました。お料理もおいしくて大満足でした!!!

※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。