旧軽井沢銀座からテニスコート通りを抜けると、教会の向かい側にオシャレなカフェが見えます。
森林に白いテラス。
あまりに素敵な空気感、吸い寄せられるように近づくと…地元住民への聞き込みでオススメ!と教えてもらった「サジロカフェ」でした。
本格的なネパール料理が楽しめるサジロカフェは、吉祥寺と西荻窪にも店舗があるそうてす。
日替わりメニューはこちらでチェック!
【公式Twitter】
http://twitter.com/neelsajilo
店内に入るとスパイシーな香りに包まれます。
ランチメニューは3コース。
平日13時過ぎという時間帯にも関わらず、店内はたくさんのお客さまでにぎわっていました。
東京拠点で夏は軽井沢という別荘族マダム、常連でメニューを知り尽くした地元紳士、モデルみたいなおしゃれガールズなどお客さまもハイセンス…!
ド庶民な私と母は最初少し緊張しましたが、優しいスタッフや和やかな空気に包まれすぐにリラックス。
有閑マダムの会話を盗み聞きしつつ注文したカレーを待ちます。
サラダってお店の本質が出ると思っています。
こう見えて野菜ソムリエプロな私、飲食店ではコース前菜のサラダにこだわっているかどうかを密かにチェック。
サジロカフェ、野菜は新鮮でドレッシングも美味しく、ちょこっと添えられたスパイシーなじゃがいもも嬉しい。
カレーやナンは言わずもがな本格的で絶品です。
チリパウダーはお好みのタイミングで、お好きなだけ。
銅の器も妙におしゃれです。
ネパール人のオーナー、ニールさん。
高級ホテルでシェフとして活躍されていたそうです。
あまりのイケメンぶりにシャッターを押す手が震えました。
カフェの隣には可愛い雑貨屋がひっそり佇んでおり、ニールさんが案内してくれて今度は足が震えます。
さりげなく置いてある自転車やアウトドアリビング家具、ランプ…全てがおしゃれ。
ニールさんの奥さまがネパールやフランス、イギリスに行き、一つ一つ選び抜いて仕入れたハイセンスな小物たち。
料理スタイリングの仕事をしていた私にとって宝の山。
東京でも「これだ。」と直感的に思える出逢いはそうありません。
ずっと探していた手編みレースのアンティークコースター(仕入れによって変わるかもしれませんが、この日は580円)、真鍮のスプーンとフォーク(同上、各1,300円と破格)…完全にスイッチが入ってしまい、店内隅々まで堪能。
一点モノのアンティークは一期一会です。
ピンときたら迷わず手にとり、なじむ感じがあれば買う。使ううちについてしまう傷やかすれも味わいとして楽しみます。
【サジロカフェ 公式HP】
http://sajilocafe.jp
美味しいカレーと可愛い雑貨、優しいスタッフに心もカラダも癒されたあとは近くを散策。
軽井沢らしいスタイリッシュで澄んだ空気をいっぱいに吸い込みます。
旧軽井沢銀座にはいろんな表情の小路があり、どこを歩いても気持ちいい。
【軽井沢観光協会公式 おすすめ散策ルート】
http://karuizawa-kankokyokai.jp/knowledge/11417/#section2
【軽井沢観光協会公式ガイドマップ2017年度版】
http://karuizawa-kankokyokai.jp/digital/2165/
森林に囲まれた軽井沢、訪れる度に別荘暮らしへの憧れが募ります。