千葉県で唯一「名湯百選」に選ばれたというこの温泉、平日朝にも関わらず続々と地元民が入って来ます。
この泉質に自信ありと言わんばかりに、特別な設備は何も無く大きな浴槽が鎮座。
少し茶色がかった温泉は文字通りつるんつるん!湯あがりもしっとり系の化粧水をつけたように潤ったまま。
浴槽から出たらシャワーで流さず、ぜひそのままタオルで体を拭いて泉質の良さを味わってください。
※特別に許可を得て取材、撮影しています。
スリッパも駐車場もつるんつるん。
(でも駐車場地面は凸凹ですので運転にお気を付けください)
浴室以上に広い無料休憩室がいくつも!私の地元・山口県の温泉にどことなく似たレトロ感に懐かしさがこみ上げます。
お水やお茶もセルフで入浴後ものんびりまったり。
素敵なガーデンもあり、外で涼むのも気持ちよさそう。
浴槽につかりつつ地元の方に話しかけてみたところ、温泉とランチを楽しみに毎週のように通っている方も多いんだとか。
この日はこれからカラオケ大会とのことで誘われてしまいましたが、他の取材のため断念。
地域の皆さんが交流できる大切な場所なんですね。
帰り際、たまたま出会った男闘呼組風(分かる人はアラフォー以上認定)4人衆。
今からキャンプとのことで「またお昼に来ます!撮影させてください!」と伝えて私は別の取材へ。
結局私は数時間の遅刻をしてしまう訳ですが、それでも笑顔で出迎えてくださいました。
再び数時間に訪れたら一人増員していました。
(夕方になってしまい申し訳ありません…)
職場仲間5人、男同士のキャンプ。最高です。
このメンバーでのキャンドルは足掛け5年、3回目とのこと。これだけ本格的な設営も1時間で終わったという手際の良さに感服です。
あまりに本格なのでアウトドアメーカーか自衛隊の方かと勘違いしたほど。普段は離陸したり着陸したりなお仕事をされているそうです。
本日は温泉が18:00閉館だったため夕方一風呂あびて、いよいよアウトドアパーティーのスタートです。
自然と役割分担できているようで、チームワークも抜群。
職場仲間でこんなキャンプができるなんて、相互理解が深まりそうですね。
テントは憧れのシロクマ・ノルディクス。
実はこのテント、中で焚火もできちゃうんです。
いつかは欲しいと何度もキャンプ用品の店に行っては悩み…の繰り返し。
入口までのアプローチまで作るなんておしゃれの極み!
もはや部屋とも言えるテント内には素敵なシートも敷いてあり快適そう。
一見ファッショナブルですが実はもっと(きっと無意識に)アウトドアの本質を突き詰めている場に見えました。
大事なのは「自分たちがめいっぱい楽しむ」こと。
これって意外と難しくて、おしゃれなキャンパーの集う場では「他の人にどう見られるか」をつい気にしてしまいがち。
でもこの日は平日オフシーズン、近くに他のキャンパーはいません。
誰に見せる訳でもなく、自分たちのやりたい事を思いきり楽しむだけ。
たまたま私に捕獲されてネットに晒されてしまいましたが、取材があってもなくても彼らの過ごし方は変わらないと思います。
こんな素敵な時間の使い方、カッコイイ!
※もちろんご本人の許可を得て取材・撮影・掲載しています。ご安心ください。
薪を割ったり火を起こしたり。
焚火台を忘れたから急遽ブロックで手づくりなど、このアクティブさや臨機応変さは仕事の姿勢にも表れる気がします。
本音で語り合える仲間とキャンプ。
男同士ってなんかいいな、と。
一通り準備が出来たら乾杯!
ワイングラスまで用意されているなんて完璧です。
リラックスした笑顔に私まで幸せな気持ちに。
皆さん、貴重なプライベートタイムにお邪魔しましたm(__)m
取材にご協力いただきありがとうございます。
また勝浦の海やつるんつるん温泉でお会いできるといいな。
勝浦つるんつるん温泉に併設されているオートキャンプ場は広々して開放感抜群。
この時期はクローバーとシロツメクサのじゅうたんでふかふか。広い敷地内にサイトがいくつもあり、コテージも遠くに見えます。
もちろん日帰り入浴だけの方も大歓迎!
勝浦の海や山で思い切り体を動かした後に立ち寄れば、疲れも一気に飛んじゃいそうですね♪
【勝浦つるんつるん温泉 公式HP】
http://katuuraonsen.com