タパスウィーク期間中、都内21店舗それぞれのシェフがオリジナルタパスメニューを開発、ふるまってくれる。
こちらはBIKiNi TAPA渋谷店メインシェフのジョセップ・バラオナ・ビニェス氏である。
今ではすっかりおなじみとなった「ピンチョス」を2001年、初めて日本に紹介し、一躍「ピンチョスブーム」を起こした張本人であり、
2008年11月に行われた天皇家・スペイン王家晩餐会の総プロデュースを行った人物である。
様々なタパス料理をご提供いただけるが、バラオナシェフによるオリジナルタパスがこちらのメイン写真となっている「ほたての鉄板焼きと玉ねぎの天ぷら ロメスコソース添え」である。
ロメスコソースという、スペインはカタルーニャ地方の代表的な野菜やナッツの入ったソースで、ホタテと合わせるととても品が良く、
シンプルに玉ねぎの天ぷらと合わせてもバランスが良い。
日本とスペインを融合させたいとの思いから、玉ねぎの天ぷらをチョイスした逸品である。
こちらはタパスウィーク期間中、
BIKiNI TAPA渋谷店、BIKiNi PICAR日本橋店、MODERN Catalan SPANISH BIKiNi赤坂店、BIKiNi medi池袋東武店の4店舗でのみ提供されるぞ。
他のBIKiNi系列店にて提供してくれる主なタパスメニューはこちらだ。
BIKiNi PICAR 日本橋店:イベリコ豚舌のエスカローペ〜パクチーとシェリービネガーのソース〜
BIKiNi medi 池袋東武店:タコの冷静アヒージョ〜パクチーの香り〜
MODERN Catalan SPANISH "BIKiNi":小海老・枝豆・クリームチーズの冷静アヒージョ
BIKiNi TAPA 渋谷店:スペイン産ウサギとピスタチオのテリーヌ〜ペドロヒメネスビネガーのソース〜
スペインの食文化に深く長く根付いている、「食べ歩き飲み」。
スペインには小さな小料理屋、いわゆる「バル」が沢山あり、
スペイン人は一日で何十店舗も周り、立って食べて飲んでおしゃべりをするのが大好きだ。お酒に強くないと何十店舗も回るのは厳しいが、
都内約440店舗あると言われるスペイン料理屋さんの中から21店舗のスペイン料理店のそれぞれのシェフがスペインと日本への想いを込めて開発したタパスウィーク(今年は6/15[木]〜28日[水])オリジナルタパスメニューを堪能したいところである。