看板に沿ってドライブ。
途中「えっここ入るの?」という道に向かって矢印が…ドキドキしながら進むと10mほどで小屋が見えてきました。
「革の子工房駐車場」。どうやら無事着いたようです。
平日オフシーズン、予約なしの突撃取材も笑顔で迎えてくださいました。
店内には美男美女カップル。
ネットで予約し、彼女から誘って来たとのこと。革小物デートなんて渋くて素敵!
名刺入れやキーホルダー、スマホケースなど好きなアイテムを選びます。
体験できるのは基本的には文字や飾りを打ち込む作業。
でも「縫いたい」と言えば教えてくれます。私は少し自分で縫ってみたものの面倒くさくなり投げ出しました。
まずは革に文字や柄を打ち込む練習からスタート。手順や力加減を丁寧に教えてくれます。
夏休みは混雑してゆっくり練習するのは厳しそうですが、オフシーズンの平日は練習し放題でした。
私が乱入しなければカップルの貸切状態だったのですが…申し訳ないけど私も今やりたい。こればっかりは仕方ありません。
文字、模様、文字…ひたすら打ち込みまくって練習。意外とすぐ慣れるので、これなら親子でできそう。
自由研究にもぴったりですね。
ちなみに練習したこの革ももらえます!
私は名刺入れに自分の名前を刻んで。
フタを開けたところに見知らぬおじさんを刻印してみましたが、打ち込む力が足りず亡霊のように…でもこれも味わいです。
革小物は文字制限があるところが多いですが、ここはデザイン可能なスペースなら文字も模様も入れ放題。
自分の名前をひたすら繰り返すもよし、見知らぬおじさんで埋め尽くすもよし、大切な人へのメッセージを綴るもまたよし。
名刺入れは3,500円です。
アトリエの小屋感がいい感じ。
オーナーの不破(ふわ)さん手作りのアイテムが所狭しと並びます。革のクラッチバッグは15,000円と破格。一つ一つ手作りなので、完全オーダーメイドも自由自在!
私は次回カメラのサイズに合わせて世界に一つだけのケースを作ってもらい、またおじさんを刻印しようと思います。
美男美女カップルはそれぞれ自分の小物を作った後、キーホルダーでお互いへメッセージを贈り合うという仲良しっぷり。
私もここでようやく夫の存在を思い出したものの面倒くさいという気持ちが勝り、練習もせず2分でサッと仕上げ、乾くのも待たず一枚だけ撮影。
美男美女カップルは仕上がりまでお互い見せずに楽しそうでしたが、男性の練習をチラ見したら「YUGIOH」と刻印していました…。遊戯王…。
お互いへのメッセージが気になるところですが、そこは二人だけの秘密♡いつまでも邪魔できないのでお先に失礼しました。
革製品は二つと同じものがなく一期一会。
以前は通信販売をされたこともあったそうですが、「写真と微妙に違う」と返品も多く…今は通信販売はやめたそうです。
革の手触りや色合いもそれぞれ違うので、自分の目で確かめてなじむ物を直接探すのが一番。しかも自分で自由にデザインできてとても楽しかったです。
ちょっとした色ムラや傷も個性として楽しんでもらえればと思います。
【公式HP】
http://karuizawa-nagano.com
【ご予約はこちらから】
http://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000171807/
※オフシーズンは予約なしでもOKですが、夏休みや週末はご予約が確実です。