百段階段に入る前のエレベーターを出たところでお目見えするのはこちらの作品。
宮沢賢治の詩が回っております。
最近大人気の柳井の金魚と、すみだ水族館の金魚とのコラボレーションが可愛らしい。
金魚はもともとこの世に存在しなかった存在で、鯉の突然変異だったって知ってました?
美しさを求められて品種改良の末、今の様々な美しい金魚が生まれているのだそうです。
十畝の間。
丸栄陶芸/栄四郎瓦による鬼瓦、
今や日本、おそらく世界に三人しか存在しない銭湯絵師のうちのお一人にして最年長、丸山清人さんによる銭湯絵が。
室内全て純金箔という超豪勢な空間である漁樵の間。
こちらには青森県青森市ねぶた師の竹浪比呂央さんによる「青森ねぶた祭」が等身大でお目見え。
どうやって入れ込んだのか、、、ぜひ考えてみてくださいませ。
針金と和紙と木で作られています。
草丘の間。
こちらには去年も参加された切り絵作家の早川鉄兵さんによる作品がずらり。
床は芝生になっていて、ごろりと横になればもう寝てしまいます。
とても美しくフォトジェニックな空間です。
静水の間。
こちらには日本の伝統工芸品である漆や江戸切子、ステンドグラスに石巻こけしなどがお目見えです。
個人的に一番好きな空間がこちら。
星光の間。
草木のあかりの川村忠晴さん、
照明作家である弦間康仁さんによるそれぞれの作品は
優しく美しい迫力に満ちています。
個人的に一番面白かった空間がこちら。
清方の間。
九谷焼の上出長右衛門窯、上出惠悟さんによるシュールかつファンキーな空間となっております。
そして最後の空間がこちら。
江戸風鈴は鈴虫の出す波長と一緒だそうで。
とてつもなく耳触りがいいです。
クッションが多数散りばめられていますが、
なんとその中に二つだけ、西陣織製のクッションがあります。
おひとつ、、、2万円です。
探してぜひ座ってみてくださいね。最高の座り心地ですよー。
タイルは2種類のブルーです。
とても素敵な空間でもって今年の和のあかり百段階段はおわります。
7月1日から8月27日(日)までの開催。
後半は大変な混雑が予想されますので、ぜひぜひお早めに☆☆☆☆☆