博多駅から山笠をめぐる散歩へ出発。駅前には見ごたえのある巨大な「飾り山笠(かざりやま)」があります。市内14カ所に飾り付けられます。
山笠にはもう一種類あり、「舁き山笠(かきやま)」があり、こちらは人が押して運ぶもので、7種類作られます。
こちらが駅前にある「飾り山笠」。博多人形師によって作られたもので豪華。古くからの逸話や歴史上の人物を作ることが多く、こちらは源義経が活躍した一の谷の戦いをイメージして作られています(左がわ)。
福岡の巨大ショッピングモール「キャナルシティ―」にも、見ごたえのある「飾り山笠」があります。
ここでは、時間になると「飾り山笠」の背景で、音響演出のある噴水ショーとの共演を楽しめます。
お次は櫛田神社。山笠は総鎮守である櫛田神社の奉公行事です。お祭り期間中は、賽銭を入れてお参りすると、神主さんが大麻(おおぬさ)をふってくれます。
街の主要なスポットに、「飾り山笠」が飾られています。こちらは櫛田神社の境内の中にある「飾り山笠」です。
12日の「追い山ならし」と15日のメインイベント「追い山」は、ここからスタートして市内を「舁き山笠(かきやま)」が走ります。
こちらが「舁き山笠(かきやま)」です。10mを越えるような巨大な「飾り山笠」は主に街の中心部に展示されていますが、「舁き山笠」はその周辺に置かれています。「流(ながれ)」と呼ばれる7つのグループの「舁き山笠」があります。
こちらは博多座にある「飾り山笠」。このお祭りは、ユネスコの無形文化財にも登録されています。