今回の舞台は表参道駅。
様々なファッションブランドやカフェが軒を連ねる東京の流行発信地のひとつです。
そこから10分歩いたところに今回の目的地があります。
詳細な地図はこちら。
http://www.1101.com/tobichi/access.html
様々なイベントがおこなわれるこちらの場所で、私は5つぶの梅干しをつくる会。を目当てに来ました。
TOBICHI②のイベント情報については以下をご覧ください。
https://www.1101.com/tobichi/#!/event
中へ入ると初夏の梅干しの爽やかな匂いが広がっていました。
梅干し作りと梅干しの食べ比べの参加権を購入して準備完了です。
https://www.1101.com/tobichi/index.html#!/event/lineup/283832
初めに梅干しの食べ比べをしました。
なんと18種類ものこだわりの梅干しの中から、3種類を選んで食べ比べができるのです。
気になる名前や見た目の梅干しがあったら、質問をするとお兄さんが作り方や味などの特徴を教えてくれるので、それらを判断材料にじっくりと選ぶことができます。
その中から私が選んだのは右から三年梅、なちゅら、みかん梅です。
三年梅はその名の通り3年間漬けた梅干しで深みのある味わい。
なちゅらは私の最も好きな見た目のしそ梅でしたが、上品な仕上がりとなっています。
そしてみかん梅は、まるでデザートのようなフルーティな梅干しでした。
一度に様々な種類の梅干しを食べる経験が初めてだったのですが、それぞれにこだわりある作り手の姿を感じることができた時間となりました。
気に入った梅干しについては店内で購入が可能です。
また、防災用の梅干しである「備え梅」というものも売っていました。
賞味期限は3年で、使われないことを祈りながら3年後に備えるというのがすごく良いと感じました。
一見防災グッズには見えないかわいい見た目も良いですね。
http://sonae-ume.jp
こちらの「備え梅」の作り方についてのパネル展示もありました。
一粒一粒の梅干しが、てまひまかけて作られていることが感じられます。
このようにして過ごしていたら、梅干し作りワークショップの順番もすぐに回ってきました。
さあ、ついに楽しみにしていた5つぶの梅干しをつくる会。です。
まず初めに好きな梅干しを5つぶ選びます。
梅は備え梅にも使われている高級梅「杉田梅」を使用するそうです。
一般的に梅干しに使われる南高梅などは、熟れた実を使用して梅干しにするのですが、杉田梅は青梅を使用するのが良いそうです。
たったの5つぶだと思うと、色々悩みながら選ぶ楽しみがありました。
次にえぐみが残らないように梅のヘタを取ります。
一緒にワークショップに参加していた隣の席のおばあさんの華麗な早技に驚きました。
次に梅に塩をまぶしてアルコール消毒した瓶に入れます。
ちなみに今回は梅5つぶがおよそ150グラムで、それに対して30グラムの塩を使用するそうです。
ヘタ部分にも塩を詰めると良いとのことでした。
仕上げに重りを載せます。
梅の重さと同じ重りを用意する必要があるようなのですが、世の中には150グラムの重りがなかなかないとのことでビー玉を重りに使いました。
こちらもしっかりアルコールで消毒して瓶に入れます。
この後どのように梅干しを作っていくかというお話を聞いて、今回のこれで梅干し作り体験が終了です。
3軒隣にあるTOBICHIへ行くと、たくさんのほぼ日グッズが販売されていました。
LOFTでよく販売されている手帳で、私の大好きなシリーズなのでワクワクの世界でした。
「ほぼ日手帳とは?」という方はこちら。
https://play-life.jp/plans/11069
手帳に記念スタンプをぺたり。
もちろん使っているのはほぼ日手帳です。
京都にもあるそうなのでぜひ行ってみたいですね。
https://www.1101.com/tobichi_kyoto/