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【広い地下墓地で迷子?】イムディ―ナ近く聖パウロゆかりのまちラバトで行きたい教会とカタコンベ

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2018/10/11
【広い地下墓地で迷子?】イムディ―ナ近く聖パウロゆかりのまちラバトで行きたい教会とカタコンベ
マルタの古都イムディ―ナ城塞の外側にあるまちがラバトです。ラバトにはカラフルで庶民的な家々やセントパウロゆかりの教会に加えて、地下迷宮ともいえるカタコンベ(地下墓地)があり、ヨーロッパならではの冒険を楽しむことができます。
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Rabat

イムディ―ナから徒歩5分の街へ。

イムディ―ナの城門から徒歩5分。

ラバトはフェニキア人が築いた街から始まり、ローマ帝国の支配を経て、アラブや中世スペイン等様々な文化が入れ替わり入ってきました。

今回はそんなラバトを歩きます。

Rabat

ラバトの街はイムディ―ナと同じでとても静かで落ち着いた雰囲気です。他のマルタの地域と同様にカラフルな窓の家屋が立ち並んでいるのが印象的でした。

St. Paul's Church

聖パウロゆかりの教会へ。

ラバトで一番目立っているのがこれ。聖パウロ教会です。

聖パウロはローマに送られる途中、船が難破してマルタに漂着しました。漂着した聖パウロは洞窟で暮らしキリスト教をマルタに布教しました。この聖パウロ教会は聖パウロが暮らしていたと言われる洞窟の上に建てられた教会です。

教会は無料ですが、地下にある洞窟には5ユーロで入ることができます。

St. Paul Street

教会の近くは聖パウロストリートになっており豪華な装飾を施した通りとなっております。銅像も立っており、ラバト全体で聖パウロを大切にしていることが伝わってきます。

St. Paul Catacombs

ラバトでは聖パウリのカタコンベ(地下墓地)を巡ろう。

ラバトに来たら絶対に行きたいのがカタコンベ。カタコンベとは地下墓地のことです。ラバトには数多くのカタコンベあるそうで、行くことを勧められました。

今回は聖パウロカタコンベへ行きます。
5ユーロを払って早速カタコンベへ。

St. Paul Catacombs

とにかく広いカタコンベ。

とにかくカタコンベは広い。なんとなんと2000㎡もあります。

4時半に入館したのですが5時までに出てこなければ閉まって出れなくなるからといわれました。午後行かれる方時間にはくれぐれも気を付けて観光しましょう。

St. Paul Catacombs

地上にはカタコンベの歴史を展示したパネル展示があります。
これを少し読んで予備知識を補充しカタコンベにいざ挑戦。

St. Paul Catacombs

驚愕の広さのカタコンベを巡る。

薄暗く静寂に包まれたカタコンベを歩きます。本気で迷いそうなので時間のことも考えて散策はほどほどにします。

魔物が出てきそうなムードに乾いた空気…地下墓地と言うよりも地下迷宮です。

ここ人が埋葬されていたと思うと少し怖いですね。

St. Paul Catacombs

いろいろ謎の多いカタコンベ。

奥に歩いていくと石板を発見。
この石板にははさみやピンセットなど外科手術用の道具のレリーフが。

いろいろ謎なカタコンベでした。

しかし、こんな広い地下迷宮はめったにないので歩いてみてはどうでしょか。

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※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。