イムディ―ナの城門から徒歩5分。
ラバトはフェニキア人が築いた街から始まり、ローマ帝国の支配を経て、アラブや中世スペイン等様々な文化が入れ替わり入ってきました。
今回はそんなラバトを歩きます。
ラバトで一番目立っているのがこれ。聖パウロ教会です。
聖パウロはローマに送られる途中、船が難破してマルタに漂着しました。漂着した聖パウロは洞窟で暮らしキリスト教をマルタに布教しました。この聖パウロ教会は聖パウロが暮らしていたと言われる洞窟の上に建てられた教会です。
教会は無料ですが、地下にある洞窟には5ユーロで入ることができます。
ラバトに来たら絶対に行きたいのがカタコンベ。カタコンベとは地下墓地のことです。ラバトには数多くのカタコンベあるそうで、行くことを勧められました。
今回は聖パウロカタコンベへ行きます。
5ユーロを払って早速カタコンベへ。
とにかくカタコンベは広い。なんとなんと2000㎡もあります。
4時半に入館したのですが5時までに出てこなければ閉まって出れなくなるからといわれました。午後行かれる方時間にはくれぐれも気を付けて観光しましょう。
薄暗く静寂に包まれたカタコンベを歩きます。本気で迷いそうなので時間のことも考えて散策はほどほどにします。
魔物が出てきそうなムードに乾いた空気…地下墓地と言うよりも地下迷宮です。
ここ人が埋葬されていたと思うと少し怖いですね。