どうもどうも、無類の猫好きDoremiです。
夏休みにも入ったので、いっちょガチ遊びしてやるかということで四国にやってきたー!
……まあ無事についてよかった。
と言うのも、当日に台風がぶち当たり、便が欠航になり、ツアーが全中止になるという旅行史上最大のハプニングが起こったのだ。
そこから全手続きをしたのが2日前…で今に至る。
やーよかった!ほんとに。
そんなこんなで、3泊4日で40時間1,400㎞という鬼畜ドライブをしてきたのでその全貌をご紹介しよう。
まずは1日目、行ってみよー!
香川と言ったら、うどーん!
はじめての讃岐うどんは高松空港から近い、山越うどんさんへ。
駐車場が見えてきた時点でいやーな予感…は当たりかなりの大行列。
さすがは、食べログ3.75を誇る超人気店。
広々としたお庭に、木のテーブルとイスがありとっても開放的だ。
かなりの大行列だったにもかかわらず、15分ほどで店内へ。
香川でうどん屋さんに行くなら、行列はしょうがなし。ただ回転率が非常に良いのでめげずに並んでみよう。
お腹すかせた後のうどんは最高だぜ。
左、冷たいつきみ(小)250円
右、かまたま(小)250円
だしは自分でかけるセルフ式。
ちょっとかけるのが通の食べ方らしい。
それでは、「いただきまー!」
とぅるんっ
…美味い。私はつきみを食べたのだが、コシがすごい。そして、だしが効いてるぅ!
とろ~とした卵を絡めるとさらにまろやかになり、癖になる美味しさだ。
うどんにコシを求めるなら、かまたまより冷たいうどんがおすすめ。
夏にあつーいうどんをハフハフして食べるのも幸せだけどね。
小といいつつも、その量は東京の並みくらい。調子に乗って「4玉ー!」とか注文するとエラい目にあいまっせ。
この値段でこのお味、最高のコストパフォーマンスであった。
【HP】http://yamagoeudon.com/
【営業時間】9時から13時半
【定休日】毎週日曜日
【アクセス】高松自動車道檀紙ICから約30分
うどんはしご旅、続いては池上製麵所へ。
こちらはスムーズには入れた。
池上製麺所は、さぬきうどん界のアイドル「るみばあちゃん」のお店らしい。いざ潜入!
カウンター横には美味しそうな天ぷらがずらり。
噂は聞いていたけど、おにぎりといなり寿司のセットにはびっくりだ。
炭水化物×炭水化物…胃袋がやゔぁい。
池上製麺所には、変わったメニューが多かった印象。
注文したのは、
左、肉ぶっかけうどん(小)548円
右、わさびおろしぶっかけうどん(小)420円
コシはさほど強くないが、喉ごしがつるんと最高~!
肉もたっぷり、だしに肉とたまねぎの旨みが加わって味わい深い一品。
わさびおろしは、わさびがピリッと効いていて夏に合うさわやかなお味。
値段は他店舗に比べるとちょっとお高めかもしれないが、総合的にクオリティーが高いうどん屋さんであった。
(追伸:池上製麺所前に「ギョロッケ」とアツいネーミングのお店があった。魚かと思いきや、正体は野菜たっぷり餃子コロッケらしい。
どうやら、池上製麺所でも食べられるらしいので気になった方はぜひ。)
【HP】http://www.sanuki-ikegami.co.jp/
【営業時間】10時~14時半
【定休日】毎週火曜日
【アクセス】空港通り駅から約3㎞
お次は、香川から徳島へ山道ドライブ。
「いや、県境超えただけでもう満足ですわ」とか思っているうちに、阿波の土柱へ到着。
駐車場から割と道のりがあり、夏場はヘロヘロになるので注意が必要だ。日ごろからムキムキに鍛えよう。
とうちゃーく!(ゼェ…
みんなバテるのかな…ベンチがあるのが嬉しい。
阿波の土柱は、天然記念物に指定された波濤嶽のほか5嶽からなる地形で、アメリカのロッキー山脈とイタリアのチロルの土柱と阿波市にしかないもので、世界三大奇勝と呼ばれる貴重な土柱らしい。
近隣に日帰り入浴できる、阿波土柱の湯もあるので疲れすぎたら汗を流しに行こう。
【HP】http://www.awanavi.jp/spot/2013032500996/
【アクセス】脇町ICから車で約15分
だいぶかっ飛ばしてやってきたのは、月見ヶ丘海浜公園。
月見ヶ丘海浜公園は、バーベキュー場や遊びの広場、海岸が広がる家族連れに人気なスポット。
月見ヶ丘海浜公園は絶好の月の名所なので、コテージに泊まって月鑑賞するのもおすすめだ。
熱中症気味な干支さんたちが出迎えてくれる、休憩スポット。
動物広場も熱いので気を付けてね。
そんでもって遊具がどでかい!
大人でもだいぶビビりそうな遊び場、カメラ持ちには地獄ぅ。
足場に不安しかない。
変集長ははしゃいでおりますね。
炎天下の滑り台はド熱いので、気をつけてね。
曇りの海でも入っちゃえば気持ち良い。
原っぱにはドデカいバッタが大群をなしているので、虫嫌いは近づかないでね。
海風を感じに立ち寄ってみてはいかがだろうか?
【HP】http://www.tsukimigaoka.com/index.html
【アクセス】徳島ICから約20分
鳴門大橋を横目に徳島の果てにやってきた!
ここ大塚国際美術館は、入館料が日本一高く、さらに展示品が全部レプリカというかなり変わった美術館である。
駐車場からは無料バスもでているので楽ちんだ。
日本一の入館料はこちら。
一般 3,100円/大学生 2,100円/小・中・高生 520円
まず目に飛び込んでくるのが、システィーナ礼拝堂天井画を完全再現したレプリカ。
複雑な曲面で構成された「スパンドレル」と呼ばれる、天井と壁を結ぶ部分や、微妙な反りを陶板で模造することは、技術的に難しく大塚の礼拝堂には再現できなかったのだが、10周年を記念し総力をあげて完全再構成を行なったそう!
だからこそのこの迫力。
数々の美術館を巡ったが、これほどの感動はおはつだった。
B3F~2Fまでさまざまな展示があり、1日中じっくり観たい美術館である。
これが全部レプリカとは驚きだ…
もう一つの魅力と言えば、なりきりコスプレができること!
古代~中世、ルネサンス~バロック、バロック~近代、現代~テーマ展示の各フロアで様々な衣装がありコスプレが楽しめるのだ。
美術館ならではのコスプレ…視線はぐっさり突き刺さるがこれもいい思い出だろう。もちろん無料。
どーん!!「ここは外国…?」かと疑うような美しい庭園。
こちらは、モネの池。
モネは生前、自宅の庭に四季折々の花が絶えないように工夫していたそうだ。
施設内にいながら、ゆったりと自然を感じられる癒しの空間が広がっている。
B2Fにあるカフェ・ド・ジヴェルニーでは、食事を楽しみながらモネの池が眺められる。鑑賞後、カフェでゆったり過ごすのも良さそうだ。
【HP】http://www.o-museum.or.jp/
【営業時間】9時半~17時まで
【定休日】毎週月曜日
【アクセス】「鳴門北インター」から鳴門海峡方面(左折)約3分
またまた車を走らせて向かった先は、
徳島ご当地グルメ 徳島ラーメンで有名な、ラーメン東大 大道本店。
「目指すはラーメン界の東大」がキャッチコピー。
店内はいかにもラーメン店!これは旨いラーメンが期待できそうだ。
注文したのは、
こってり徳島ラーメン650円と徳島ギョーザ330円。
味玉入りや肉増し、トッピングも豊富なのでお腹に相談しながら決めてみてね。
そしてなんと、生卵がかけ放題。
卵好きにはたまりませんな。
さっそく卵をわってみる。
このとろ~とした瞬間、まさに至福。
こってりといっても、ちょうどよい濃さでまろやか。
スープのコクもうまく、肉もトロトロ。
麺はバリカタから柔らかめまで選べる。
徳島ラーメン、うましっ
そしてギョーザがうまいっ!
普通のギョーザよりは、細めで皮も薄め。
パリパリで肉汁が溢れる、なんといってもバランスの良いギョーザだ。
一般的には醤油だが、徳島ぎょーざはここが違う!
なんと、徳島産すだちを絞って鳴門産の塩で食べるのだ。
これがたまらない。すだちの酸味とあっさりめな塩が見事にマッチ。
もはやラーメンにもすだちを絞りたい。すだちの神降臨。
【HP】http://ramen-todai.com/
【営業時間】11:00~翌4:00
【アクセス】JR牟岐線「阿波富田」駅より西へ徒歩12分
こんなかんじで1日目の鬼畜ドライブは終了。
ビジホ近くの銭湯にも入ったのだが、女の子には割とガクブルレベルだったので飛ばしておこう。
2日目からは右は溝、左は崖というなんともスリリングなドライブをしたので、ぜひご覧あれ。