まずはイスラム教の聖地、岩のドーム!
そもそもなーんで、エルサレムに3つの宗教の聖地があるのか、ですが、イスラム教の神は、キリスト教の神、ユダヤ教の神と同じなんです。2つとの違いというのは、イスラム教は、3つの宗教が同じくする「神」の神託を最後に聞いた男「ムハンマド」の宗教ということです( ºωº )
イスラム教の聖典コーランの中で、このムハンマドが天使に連れられ、遠いところへ行って、歴代の預言者や神にあったとしているのですが、この遠いところはエルサレムに違いないとなっているようです。
イスラム教というと、サウジアラビアのメッカ!というイメージがあまりにも強いですが、実はエルサレムもなんですよね。
続いては、ユダヤ人にとって一番神聖な場所である嘆きの壁。行ってみると衝撃。聖書を片手に泣いている人たちも沢山いたのです。。。ここの嘆きの壁はさっき紹介した岩のドームから徒歩5分くらいの高さにありました。
みんな泣いてるから、だから嘆きの壁と呼ぶんだなと思っていたのですが、、、実は違いました。夜露に濡れて、泣いてそうに見えるから、という理由でした。
嘆きの壁は、ユダヤ人の祖先アブラハムが、旧約聖書の中で神から信仰心を試され、信頼を獲得するという場所の舞台みたいです。
元々は、岩のドームがある丘にに神殿があったのですが、ローマ帝国に破壊されました。その時に唯一「西側の壁=今の嘆きの壁」だけが残り、だからユダヤ教徒はここを神聖な場所としてみるみたいです!