井倉洞のある井倉峡へ到着しました。
高梁川に沿って歩くので空気がおいしいです。
川沿いはお店が立ち並んでおり、鮎の塩焼きやそばを食べることができます。この巨大な岩山の内部が鍾乳洞なんです。
チケットを購入します。入館料は1000円です。
井倉洞のすぐ横の断崖を流れ落ちる井倉の滝が美しいです。
この滝は高さ約70m、井倉洞内の地下水を洞外へ排水するために作られた人工の滝です。
渓谷にかかる橋を渡って行き、鍾乳洞探索スタートです。
見学ルートは長さ約1200メートル、所要時間は40分。
いったいどんな鍾乳洞なんでしょうか。
洞内は起伏に富んでいます。足元はスニーカーが必須です。
岩の間をところどころかがみながら進んでいきます。
洞内はかなり寒いので季節を問わず上着も持っていきましょう。
道も狭いので手ぶらがおすすめ。手荷物は車などにおいていくのがよいです。
洞内はライトアップされており、赤い洞窟や青い洞窟などカラフルな鍾乳洞を楽しめます。
天の岩穴から落ちる滝や岩肌からしみ出す水が照明とコラボレーションし神秘的な景色をつくり出します。
井倉洞内には様々な奇岩や洞穴、滝があります。
これらの岩が自然の力でできたかと思うと自然の雄大さがわかります。
偉大な自然の神秘を楽しめる鍾乳洞の冒険はたまりませんね。
途中で水の流れが冷たいと騒いでいる子どもたちがいたので流れている水を触ってみると、確かにひんやーりと冷たい。真夏にはよさそうです。
1200m40分の探索を経て出口へ到着。
アップダウンを繰り返すので息が上がりました。
井倉洞の出口付近はちょっとした神社になっており、縁むすびの神社にご利益があるそうです。
ぜひとも井倉洞へ。