タクシーの運転手さんより、海外・全国から参拝客が来て、最近人気ですよと教えていただいた、虻田(あぶた)神社に行ってきました!
まずは、JR洞爺駅が出発地点。
札幌から特急で1時間50分ほど。
洞爺湖温泉バスターミナルからは、1時間に2~3本バスが出ており、20分ほどでJR洞爺駅に着きます。
洞爺湖は風水で、有珠山が洞爺湖を抱く「山環水抱(さんかんすいほう)」と呼ばれる龍穴(パワースポット)。
風水がさかんな中国や台湾の観光客にも人気の観光地です。
洞爺湖町のゆるキャラは、「洞龍(トウロン)」くん。
洞爺湖の守り神の龍にちなんでいるそう。
虻田神社への行き方はこちら。
JR洞爺駅を背にして右側の道路を進み、JAとうや湖も過ぎて進みます。
最初の信号を右折すると線路が見えます。
線路を渡ると、虻田神社!
JR洞爺駅から徒歩8分ほどで着きます。
虻田神社は、風水最高の神社☆
蝦夷富士三山の利尻富士(1,721m)~羊蹄山(1,898m)~駒ヶ岳(1,131m)の一直線上レイラインにある神社なのです。
なんと、駒ヶ岳の延長線上には、富士山があります!
写真は、虻田神社の社務所に掲示されているもの。
あっ、本当だ!ってかんじですね。
■虻田神社HP
https://abutajinjya.jimdo.com/
虻田神社の社務所でいただけるチラシです。
パワースポットとして風水の本に掲載されたそう。
チラシを読むと、なるほど~っと本物感アリ。
ちなみに、用語の説明も記載されていたので、要約です。
■レイライン
光の一直線。古代の遺跡・ストーンサークルetcが一直線に並んでいる一種のミステリーライン。
■パワースポット
清浄な聖域でその人本来の純粋な状態に戻れる場所。
(よく浄化とか癒しというのは、このことかと。)
特別な力を授けてもらう場所ではない。
それでは、お参りを。
鳥居の前で一礼をして、左側を歩きながら進みます。
手水舎で手を洗い、参道の階段を上がっていきましょう。
手水舎の向かいに授与所と書かれた建物がありますが、今は倉庫のようになっています。
あれ?今日はお休み?と思って手ぶらで帰ってはいけません(>_<)
手水舎の手前の鳥居の左側にある一軒家が、社務所。
社務所でお守りや御朱印、風水のチラシをいただけますよ。
晴れていると木漏れ日が差して、とっても清々しい参道。
虻田神社の境内には、摂社に金比羅神社があります。
参拝した日は、金比羅神社のお祭り。
参道には提灯が飾られ、お神輿を運び出す様子も見れました。
金比羅神社の本社は、香川県の金刀比羅宮。
祭神は大物主神(おおものぬしのかみ)。
漁業航海の安全、農業繁殖、技芸などにご利益があります。
お神輿を担いている方々は、洞爺湖町の漁師さんとのこと。
虻田神社の本殿に着きました!
お賽銭をして、二礼二拍手一礼でお参り。
祭神は、五穀豊穣にご利益のある稲荷大神と、商売繁盛にご利益のある恵比寿大神です。
1804年に松前藩の命により、京都伏見稲荷大社よりご分霊されました。
そのため、虻田神社も金運にご利益あり☆
虻田神社はスゴイ神社なのですが、こじんまりしていて、穏やかな雰囲気、階段も多くないのでお参りしやすいです♪
龍脈&レイラインにある虻田神社は、参拝後に振り返って参道を見るのがおすすめ。
龍脈は龍穴(パワースポット)に注ぐ地球(大地)の気の通り道。
レイラインは光の一直線。
どっちも被ってるってスゴイ!
木ではっきり見えませんが、視線の先には駒ヶ岳・噴火湾があり、はるか向こうには富士山が。
背後には羊蹄山、利尻富士が控えている参道です。
晴れの午前中ということもありますが、とても身体が軽くなる清々しい雰囲気で気持ちの良いスポット☆
本殿の右側には、摂社の金比羅神社、末社四社(がんけ稲荷神社、古峯原神社、赤倉神社、稲荷神社)があります。
せっかくなので、お参りしました。
おみくじを結ぶ付近には、ご神木もあります。
お参りと境内の清々しさを堪能した後は、社務所へ。
普通の一軒家に併設されていて、入るときにチャイムを鳴らします。
玄関先にお守りやおみくじ、風水のチラシがあり、レイラインの地図が掲載されています。
こちらで御朱印もいただけます。
社務所の方に虻田神社のことをいろいろ教えていただけるので、伺うとよいですよ。
虻田神社でもうひとつ有名なのが叶う守り(700円)。
平成24年(2012年)の正月、鳥居に雪模様で白蛇が現れたそう。
白蛇は古来から神の化身、使者と呼ばれるみたいですね。
まだまだ続きます(笑)
もう一度、本殿横の摂社、末社のある境内に行きましょう。
境内には、すごーく気になるパワースポット山道入口の看板が。
お神輿倉庫の横を歩くと、階段に着きます。
ここから目的地の「龍のたまご」までは、10分~15分ほど。
山道とありますが、スポーツシューズでOKな散策路です。
少し階段を上ると、碑があります。
近づいてみると、日露戦争の戦没者の慰霊碑でした。
本殿裏方向にあるせいか、怖いかんじはしないので大丈夫です。
どんどん、散策路を進んでいきましょう。
噴火湾を見下ろす風景は、とても素敵♪
龍のたまごに着きました~!
こちらは、ピカピカの新設スポットです。
竣工式は2017年9月19日で、龍のたまごのお供え第1号は洞爺湖町長さん。
虻田神社の本殿横に設置の、石の龍のたまご(300円)に願いごとを書き、こちらにお供えします。
こちらで願掛けをして、龍が願いごとを叶えてくれたらよいですね。
この先にも散策路が続いていますが、龍のたまごで折り返して虻田神社に戻るのが一般的コースになるかと思います。
龍のたまごは願掛けがメインとなるスポットですが、おすすめなのが龍のたまごゾーンの手前の風景!
晴れていると、駒ヶ岳が真正面に見えます。
駒ヶ岳の向こうには富士山があり、自分の背後には、羊蹄山と利尻富士があります。
広範囲で見ると洞爺湖温泉街もレイラインゾーンに入りますが、
レイラインはジャスト、ココでしょ☆
深呼吸すると、とっても気持ちがいい♪
よくパワースポットとかに行くと自然に圧倒されたり、有名な神社に行くと荘厳な雰囲気だったりしますよね。
パワスポ&神社&遊歩道好きで、いろいろ行きますが、虻田神社はやっぱり他とは違うんだなと。
散策路を歩くと、とても身体が軽く感じられて、とにかく空気がおいしいです。
とても穏やかな雰囲気だったのが、予想外でした。
先ほども記載しましたが、社務所のチラシの用語説明では、パワースポットとは清浄な聖域でその人本来の純粋な状態に戻れる場所。
虻田神社、特に龍のたまごまでの散策路は、心身ともに軽い気分になれる、元気になれる気がしますよ!
虻田神社をお参りした後は、バスで洞爺湖温泉街に来ました。
宿泊して温泉、有珠山観光や熊牧場を満喫するもよし、日帰り入浴や遊覧船、スイーツを楽しむもよし。
虻田神社と洞爺湖温泉街、有珠山では、たっぷりリフレッシュできますよ♪