12:00
千葉県松戸方面から車で木更津へ。
まずやってきたのは、近年話題のグランピングができるスポット、ワイルドビーチ。
ここでも、いわゆるインスタ映えする写真撮影が可能だ。
後方に見える観覧車もあとで乗ろう。
…が、その前に昼飯。
今回はランチメニューの手捏ねハンバーグ(880円)を注文したが、BBQもできるので、大人数で行く場合はぜひ肉を焼こう。
レストランやテラス席など、たくさんエリアがあるので、何回行っても違った楽しみ方を発見できそうだ。
飯を食ったら、フォトジェニックな写真をパシャパシャ撮りまくろう。
浮き輪やサーフボード、ブランコなど、写真映えするアイテムがたくさんあるので、複数投稿してもウザがられない!
上手い撮り方が分からなかったら、撮っている人の構図をこっそり見て学ぼう。
13:30
ワイルドビーチのすぐ隣、観覧車が目印のキサラピアへ。
アトラクションも激しいものがなく、家族向けとなったいる。ちびっ子で賑わう遊園地だ。
観覧車に乗ろう。
ちなみにそこまで混んでいない場合、シースルーの列に並ぶのをおすすめする。
写真のとおり、床が透明になっているのだ!
先ほどいたワイルドビーチも一望できる。こんなに広かったんだね!
14:30
車で移動。
ここは「富津公園」という海水浴場やプールがあるデカい公園なのだが、なにやらすごい建造物を発見。
夏場は駐車場が混むので、シーズンを外して行った方がいいかもしれない。
とりあえず登る。入場料などは一切かからない。
海を一望できるスポットは全国各地に多く存在するが、これほど遺跡めいた展望台があっただろうか。
展望台の頂上から海を撮るより、この建物自体を撮った方がインスタ映えしそうだ。
ちょっと休憩するために、隠れ家カフェへ向かう。
ある程度のところまで来たら、ナビは当てにならなくなる。
道中にめちゃくちゃ小さい看板が点々と立っているので、それを頼りに進もう。本当に小さい看板なので、まるでゲーム感覚だ。
田園を突っ切り、細っせぇ道を抜けると到着!
15:30
見て、この隠れ家感!
道が道だっただけに、余計に嬉しさが。
駐車場も8台くらいしかないので、確実に押さえたいなら事前に電話を入れてから行こう。
外観、内装のすべてが洒落ている。カニもいる。
とりあえず、リフレッシュするために、ドリンクとスイーツを注文。
GROVEチーズケーキ(450円)と梅ソーダ(400円)を注文。
ケーキはしつこくなく、なめらかな口どけ。
ここまで自然めいたカフェは千葉にはなかなかない。
これは近くにあったら週末通いたくなるレベル!
ちなみに近くにはギャラリーもあるようだ。
カフェの脇にあるけもの道をズンズン進む。
一歩踏み入れた瞬間、僕はわかったね。
「この道、海に続いてる」ってね。
道を抜けると、やっぱり海だぁー!
廃墟っぺぇ建物やボロくなった船があり、誰もいない、ロマンが詰まったスポット。
調べてもこの海岸の名前などは分からなかったが、カフェグローブの更に奥へ進むとたどり着けるぞ。
16:30
またまた東京湾を一望できるスポットだが、今度は展望台ではなく仏像から。
56mの高さの観音様、まさかの中に入れる!
拝観料は大人500円。
324段続く螺旋階段を登り、冠のところから顔を出して素晴らしい眺望を楽しめる。
17:00
仏像の次は洞窟の中に入ろう。
こりゃドラクエ4じゃ!魔神像と王家の墓的な?
川沿いの道に見えてくるデッカイ穴々。
とりあえず駐車場に車を止めて、入ってみることに。
写真だと分かりづらいが、2枚目の写真、僕は観音様に囲まれている。
洞窟の中にはテーブル一式あるので、仏に囲まれながらゆっくりくつろげるぞ。
奥にも急な階段があったり、真っ暗な道があったりと、存分に恐怖を堪能できる。
一応、ここは秘境なのかな?
訪れるなら日があるうちに。
洞窟を抜けるとお堂の裏に出るので、お参りして帰ろう。
ゆるいタッチで顔が描かれた石像にも挨拶して。
さぁ、こっからメインスポット、原岡海岸に向かうぞー!
19:00
千葉県をさらに南下。
ナビは「原岡海岸キャンプ場」に設定すれば間違いない。
これまた道が狭いので注意。
車を止め、砂浜を歩くと海岸にある桟橋が見えてきた!
これが新たな撮影スポット、原岡海岸だ。
夜にも関わらず釣り人や一眼レフを持った人、カップルなどがいた。
さらに近づいてみよう。
正面から撮るとこんな感じ。
これが本当の秘境だ!
見て分かるとおり、海岸からけっこう先まで伸びていて海は深く、柵も何もないので、落ちたら終わり。
そんな恐怖と美しさとがあいまって、かなり神秘的な景色だ。
波の音以外は何も聞こえない。
映画にでも出てきそうな、進んだらこのまま闇の中に消えてしまいそうな、そんな異様な雰囲気だ。
ちなみに昼間や夕暮れ時も絶景が拝めるので、好きな時間帯に行ってみてほしい。
夜景を撮るには三脚が必須なので、日のあるうちの方がおすすめかもしれない。
20:00
お腹が空いたので夜飯。
富浦インター前にある南房総道楽園という観光娯楽施設。
その中の山傳丸という寿司屋さんに決まり!
回転寿司だが、タッチパネルで注文し、握りたてのネタがやってくるシステム。
房総の海の幸を存分に味わえるぞ!
そのまま高速道路で松戸へ帰宅。
走行距離300km弱の盛りだくさんの旅だったが、フォトジェニックなスポットをたくさん回れるコースになっている。
原岡海岸だけでもぜひ行ってみてほしい。
「車が無い!」という人は、こちらの電車で行ける過酷旅プランを参考に。
https://play-life.jp/plans/18822