10:00頃新青森、2014年当時は、新幹線の最北の駅でした。駅の外は、雪の壁でした。
ただ、、、3月1日でしたので、刺すような寒さで駅の中にいても凍るような空気が漂います。
新幹線は10:30に出発です。これから鹿児島へ向かいます。ちなみに、お土産を見る余裕はあります。
14:30新幹線で、約3時間。
盛岡、仙台と止まったのは分かりますが、夢の中の出来事になってしまいました。
寝ていればあっという間に大宮です。
東北新幹線は揺れが少ないので、しっかり寝られます。
まだ、行程の半分も来ていないのですが、初めての方は寝るという選択肢もありです。
東京から先は、必ず乗り換えがありますので、体力を温存するのがよいでしょう。
14:10東京駅で東北新幹線から東海道新幹線に乗り換えです。
新幹線同士の乗り換え口はあまり使われないのかなと思っていたら、意外に通る人が多くて驚きました。
お弁当や色々なものを買う余裕はそれほどないので、ホームの売店でさっと選ぶ必要があります。
食料の確保は意外に重要です。
16:10頃 名古屋
名古屋までの車窓は、かなり単調で、私も相当飽きが来たようで、一瞬降りてしまおうかと思いましたが、ここでやめたら、今までやって来たことが何もならなくなりそうだと思ったので、思い留まりました。
お茶を飲んだらふと落ち着いたので、もしや、エコノミークラス症候群?とも思いました。
座っているだけでも結構消耗します。
17:05頃 新大阪駅です。もう半分くらいの行程に差し掛かったのではないかと思います。
もちろん、、、降りる時間はありません。
ここで次の列車に乗り換えて鹿児島へ向かうのもアリですが、博多で乗り換えた方が余裕が出るのでここはそのまま乗ります。
20:00頃 博多駅。ここから九州新幹線に乗り換えます。新幹線から降りた瞬間に東京から着てきたコートが(青森では寒かったのに)どうしようもなく暑くてたまらなくなってしまいましたので、ついに脱いでしまいました。
3月最初の日でも、東京ではコートが必要、青森ではさらに寒い、福岡では、暑いという珍しい体験ができました。
なぜ、九州限定のお土産土産がりんごなのでしょうかと、さっき青森でりんごのお土産を見てきた私は思ってしまうのですが。。。
20:50頃、熊本駅です。
もう九州にも入り、そろそろゴールの鹿児島が近づいてきますが、これからは各駅に停まります。
少しもどかしい感じもありますが、この少しづつがまた、ゴール?への期待を高めてくれます。
21:30頃 川内駅 次の駅が終点鹿児島中央です。
夜も深まり、雨も本降りになり、なかなか幻想的な車窓になります。
ちなみに、"せんだい"液を通るのは今日三度目です。(東北の仙台2回と九州の川内)
21:40頃 鹿児島中央駅です。
やっと、東京から、青森へ行って、鹿児島まで、新幹線で一日で到達することができました。
距離にして、青森から鹿児島まで、2000km、東京ー青森ー鹿児島を計算すると約2700km
それを青森から鹿児島までは、10時間、東京を出発してから14時間。
本当に長い一日の旅でしたが、青森は冬のさなか、東京はまだ冬、鹿児島ではもう春の陽気でした。
こんな同じ日で季節の違いを感じることができるのは、北から南まで、一日で行ったからできた体験です。
これで、日本は広いのか狭いのか。
それを感じるのはあなた次第です。
きっとどちらに感じても有意義な体験だと思う思います。