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千葉フリー切符の旅!鵜原海岸の鳥居と理想郷の鐘を激写せよ

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2018/07/30
千葉フリー切符の旅!鵜原海岸の鳥居と理想郷の鐘を激写せよ

千葉県内のJRとバスが2日間乗り放題になる「サンキュー♥ちばフリーパス」を利用して、御宿・勝浦・鵜原にある海と秘境の撮影スポットを日帰りで巡ってきた。フォトジェニックな絶景を撮りたい人におすすめだ。この旅は電車で行けるので、運転免許がない人は参考にしてみてほしい。

・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
・紹介している施設等について、アフィリエイトプログラムを利用した広告リンクを設置している場合があります。
御宿駅

10:30
千葉県松戸方面から電車で2時間ちょっと。
「サンキュー♥ちばフリーパス」を使って、やってきた御宿(おんじゅく)。
JRとバスに乗り放題だが、特急に乗る場合は別途料金が必要。
今回席を取っていなかったので、自由席に乗り、乗務員さんに料金を支払おう。

ツインラクダのシルエットが可愛くて印象的だ。

月の砂漠記念公園

10:45
駅から海に向かって歩くこと10分ちょい。
さっきの駅にあったラクダっぺぇのが見えてきた!
月の砂漠公園って書いてある。

ちなみにフリーきっぷの特典で、御宿駅前にあるレンタサイクルが無料になるぞ!
海までサイクリングするのも気持ちよさそうだ。

【ハンパない特典一覧】
http://maruchiba.jp/miryoku/marugoto/documents/1113tokutenichiran.pdf

月の砂漠記念公園月の砂漠記念公園月の砂漠記念公園月の砂漠記念公園

なんと、砂浜の上に像が。
月のオブジェと合わせて、いろんな構図の写真を撮影できる。

インスタで調べてみると、石の部分に登ったり、ラクダに乗っちゃったりしている写真が投稿されていた。
うーん、これは人の作品なので、良くない気がする。炎上しかねない。僕が作者だったら嫌だね。
本物のラクダを連れてきて、口の周りのモジャモジャしてる部分をそいつの顔にこすりつけてやる!

…なので、ここでフォトジェニックな撮り方を考えた。
それは、こう。

月の砂漠記念公園月の砂漠記念公園

自らラクダになる!
基本形は四つん這いポーズで、さらに手と足を同時に前後に出せば、躍動感を出せるぞ。

ラクダに乗っている王子と姫と一緒に、月の砂漠を旅している気分にならないだろうか?

※フォトジェニックのセンスは人それぞれです。

月の砂漠記念公園
場所:千葉県夷隅郡御宿町須賀2208-3
アクセス:御宿駅から徒歩10分
勝浦駅

11:45
電車に乗って一駅移動。勝浦駅へ。
1時間1,2本しか出ていないなので、時間に気をつけよう。

お昼時なので、駅から歩いてランチへ向かう。

勝浦港 市場食堂 勝喰勝浦港 市場食堂 勝喰勝浦港 市場食堂 勝喰

12:00
千葉の海に来たら、やはり海鮮。ということで、勝喰という食堂でランチ。
すぐ向かいに港があるので、直送オブ直送の海の幸が堪能できるぞ。
「かっくらう」というネーミングが最高だ。

こちらの勝喰丼(1,000円)はたまごとおかかが乗っていて、自分で刺身を盛り付けて食べるスタイル。かなり食べ応えがあり、新鮮でおいしい。

勝浦港 市場食堂 勝喰
場所:千葉県勝浦市浜勝浦401
アクセス:勝浦駅から844m
営業時間:10:00〜14:00(L.O.13:30) 17:00〜21:00(フードL.O.20:00 ドリンクL.O.20:30) ランチ営業、日曜営業
八幡岬公園八幡岬公園八幡岬公園八幡岬公園

13:30
さらに海の方に歩いて、八幡岬公園へ。
ガチのトンネルが入り口になってる公園なんて、初めて見たよ。

公園の中には遊具とトイレがある。
展望広場もあるので、さらに奥に進む。

八幡岬公園八幡岬公園八幡岬公園

勝浦の海を一望できる。
写真を撮り忘れたが、広場には休憩所があり、屋根付きのベンチに座って海を眺められる。

この像の方は、水戸光圀のおばあちゃんだそう。
こちらも像と同様のポーズで写真を撮ればフォトジェニック。

※フォトジェニックのセンスは人それぞれです。

八幡岬公園
場所:千葉県勝浦市浜勝浦221
アクセス:勝浦駅[出口]から徒歩約26分
勝浦灯台勝浦灯台勝浦灯台

14:15
八幡岬公園から灯台が見えたので、行ってみることに。
かなり傾斜のある道や、こんな感じの山道を進んで、灯台にたどり着いた。

…が、門の中に入れない。
こちら、観光用に登れる灯台ではなかった。
灯台として役目を果たしている、ナチュラルな灯台。

なので灯台マニア以外の人は、先ほどの八幡岬公園から眺めて楽しもう。

勝浦灯台
場所:千葉県勝浦市川津
アクセス:勝浦駅[出口]から徒歩約29分
鵜原駅

15:30
勝浦駅から電車に乗って、お隣の鵜原(うばら)駅へ。
先ほどの勝浦もそうだったが、駅前にめちゃくちゃ猫がいる。
同行した旅サイコパスの相方のネコタイム。
僕は猫が苦手なので休憩タイム。

鵜原海岸 白い鳥居

15:45
今回の旅のメインスポット。海岸に急に現れる白い鳥居。
ここの夕暮れ時の写真を激写すべく、今回の旅を企画したようなもの。

まずは日があるうちの写真。
これが夕暮れ時、どうなるか楽しみだ。

日が沈むまで、近くにある「鵜原理想郷」というところに行って時間を調整する。
理想郷だよ?ユートピアだよ?
いったいどんな場所なのか、かなり気になる。

鵜原海岸 白い鳥居
場所:千葉県勝浦市鵜原909
アクセス:鵜原駅から徒歩11分
鵜原理想郷鵜原理想郷

理想郷への道は険しい。
まず、海の外れにある船着場の、船をくくる紐をまたいだりくぐったりして、洞窟に入る。
事前に調べてなかったら確実に引き返してたね、これ。

普通に生活してたら絶対に通らないようなけもの道や、ありえない角度で攻めてくる坂を登ったりすること約20分(途中迷った)。

鵜原理想郷鵜原理想郷

穴穴穴!
RPGのダンジョンだったら、強制エンカウントの敵が飛び出してくるような穴(内、1つだけ宝箱があるやつ)がたくさん。
かつて地蔵でもいたのだろうか。

ここも絶好の撮影スポット。
いつか複数人で行って、みんな各々穴に入っている写真を撮ってみたい。

鵜原理想郷鵜原理想郷

ちなみにさっきの穴へは、けもの道を進んで行くと三叉路に出くわすので、この看板のある方へ進めばたどり着ける。
穴ゾーンをさらに進むと、景色が開けた!

鵜原理想郷鵜原理想郷鵜原理想郷鵜原理想郷

鐘!
ここは手弱女平(たおやめだいら)というエリアらしい。
…うん、読めない。

そして後から知ったのだが、これは鐘付きデザインのベンチらしい。
いや、座れたんかーい!

こんな素敵なベンチに座って何もない海を眺めるなんて、なんてロマンチックだろう。
理想郷上級者カップルは、両脇に座って鐘を鳴らす写真を撮っておこう。

日も暮れて来たので、理想郷をあとに、海岸の白い鳥居へ戻る。

鵜原理想郷
場所:千葉県勝浦市鵜原
アクセス:鵜原駅[出口]から徒歩約10分
鵜原海岸 白い鳥居鵜原海岸 白い鳥居鵜原海岸 白い鳥居

16:45
白い鳥居の夕暮れ時はこんな感じ!
日も暮れて来て、だんだんと神秘的な雰囲気になってきた。

広島の嚴島神社に行かなくとも、千葉で「海×鳥居」の絶景を堪能できる。

鵜原海岸 白い鳥居鵜原海岸 白い鳥居

17:30
さらに日も暮れ、一気に神秘的な雰囲気に。
普段混在しないはずの海と鳥居が交わるだけで、こんなに神秘的になるのだね。

こっから電車に乗って帰り、今回の旅は終了。
千葉駅あたりでディナーを食べるのもよし。

割と盛りだくさんだったが、鵜原海岸の鳥居と理想郷だけでもぜひ行ってみてほしい。

もっとフォトジェニックを極めたい人はこちらのプランを参考に。
https://play-life.jp/plans/18587

鵜原海岸 白い鳥居
場所:千葉県勝浦市鵜原909
アクセス:鵜原駅から徒歩11分
近藤 ライト / 初代編集長
千葉県松戸市出身&在住。下町が好きな「シタマチスト」であり、過酷な地方旅が好きな「旅サイコパス」でもある。
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※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。