マレーシアとＫＬの独立から現在の発展までをともに歩んできた「The Federal Kuala Lumpur」。老舗だけに、親子2代でのレストランデートや家族の食事会など、さまざまな思い出をかさねる地元の人も多いんです。
回転展望レストラン「Bintang Revolving Restaurant」は、ホテルの18階にあります。いまや数十階建ての高層建築もめずらしくないＫＬではなんともノスタルジックですが、周囲にあまり高い建物がないおかげで、18階でもツインタワーやＫＬタワーなどのアイコニックな建物が眺められます。レストランは１時間で１周とゆっくり回転するので、写真のチャンスもたっぷり。
ＭＲＴのブキビンタン駅すぐの便利な立地ながら、あまり混み合っていないので、観光のあいまに夜景を眺めながらのディナーもよいかもしれません。
お料理はオーセンティックな洋食。お肉料理はかなりポーションが大きめです。デザートのカラメルプリンやバナナボートなど、なんともノスタルジックな味わい。金曜日は、50リンギ程度で前菜とメインコースが楽しめる特別メニューがあるようです。
マレーシアは2017年、独立から60周年を迎えました。市内中心部の繁華街、ブキビンタン地区にあるフェデラルホテルは、独立の年に創業し、マレーシアとクアラルンプールの発展の歴史とともに歩んできた老舗ホテル。その18階になんともノスタルジックな回転展望レストラン「Bintang Revolving Restaurant」があります。ＫＬの夜景を眺めながら、歴史を感じるディナーはいかがですか。