弘前から岩木山を超えて約1時間すると日本海側に出て千畳敷海岸に到着します。
ここではかつて津軽藩の藩主が、この千畳敷を利用して大宴会を開いたともいわれています。
とにかく岩の隆起がすごく大きな岩がいっぱいあります。自然の神秘を楽しみましょう。
千畳敷の他もこの辺りの海岸には奇岩がたくさんあります。
この日は波が荒れていて近寄れませんでしたが、登れる岩もありそうでした。電車でもドライブでもこの景色を楽しめるのは最高です。
車でさらに進んで行くと鰺ヶ沢町から深浦町へ。
いか焼き村という看板があるここ道の駅ふかうらではいか焼きを楽しむことができます。
すぐ後ろが日本海なので多くの海の幸も売っています。
弘前から約2時間で白神山地の十二湖へ到着。
十二湖観光の玄関となるのがここキョロロです。
食堂、売店、お土産などすべてそろっています。
ちなみに駐車場は400円です。
キョロロから十二湖ハイキングコースへ。
この辺りは世界遺産白神山地の一部なのでブナ林の中に遊歩道があります。服装はトレッキング用の重装備でなくても大丈夫です。
美しい森の中を散策開始。話を聞くと約1時間でまわれるとのこと。
マイナスイオンたっぷりの森の中を歩いていきます。
とにかく空気がおいしい。
まずは十二湖の中でも特に有名な有名な青い池を目指します。
この十二湖は例年4月1日にオープンします。
白神山地のトレッキングコースの中ではゴールデンウィークに新緑トレッキングを楽しめる数少ない目玉コースです。紅葉の時期まで楽しめ、11月いっぱいで十二湖の営業は終わり、通行止めとなります。冬はこれないので注意が必要です。
青池からさらにハイキングコースを進んでいくと沸壺の池の看板が見つかります。
これに沿って歩いていましょう。
木漏れ日が気持ちいです。
次の池も青いのかななんて思いつつ進みます。
沸壺の池へ到着。
こちらも青い。ややグリーンぽいかなと思いましたが十分青いです。
十二湖には青い池は2つあるんだなと思いつつ、こちらの池も美しいなと。フォトジェニックな十二湖です。
沸壺の池を楽しんだらハイキングコースに沿って歩いていきましょう。
十二湖には他にもたくさんの湖がありますので湖をまわるのがおすすめです。大自然の中でマイナスイオンを補給。
さらに空気がおいしいので散策を楽しメること間違いなし。
散策を終え、キョロロへ帰ったら軽く何かを食べましょう。
今回はこのわらび餅棒を。そして青森といえば有名なリンゴジュース。
あわせて300円あれば大丈夫です。
ゆっくり休憩しましょう。
ランチはアオーネ白神へ。ここにはコテージ、キャンプサイト、カフェ、レストランなどがあります。十二湖周辺に泊まるなら多分ここが便利です。
アオーネでは深浦町のご当地グルメ深浦マグロステーキ丼を食べることができます。約20000食も食べられているとのこと。1500円です。
マグロを野菜と一緒にジンギスカン鍋で焼いてわさび醤油、味噌、ステーキたれ3種類の味でマグロを食べます。
深浦産長いもにわさびを薬味にした丼、錦糸卵の丼、マグロ節の丼の2つのご飯がついてきますので焼き方をお好みにして楽しみましょう。
刺身もついてくるのでかなりボリュームあります。
お腹を満たしたら温泉に入っていきましょう。
アオ―ネから約20分ほど車で日本海沿いの道を進むと不老不死温泉があります。
前から行きたいと思っていたのでやってきました。
不老ふ死温泉のおすすめはやはり日本海に面している絶景の岩風呂です。しかしこの日は強風の影響で入れませんでした。残念。
温泉館のお風呂の効き目がすごかったです。翌日は肌がつやつやで卵のようでした。