今回の旅は近鉄奈良駅から出発です!
4年ぶりの奈良ですが、ならまちは初めて...ドキドキ。
JR奈良駅も近鉄奈良駅から徒歩5分ほどの場所なので、どちらからでもアクセス可能です(^^)
まずは駅「東口」を出て目の前にまっすぐ伸びる東向商店街へ。
ここは観光客だけでなく地元の人も多く利用する、奈良を代表する商店街です。
誰もが知るあのチェーン店からここにしかない老舗まで奥までお店がびっしりと続いています。
奈良漬などのお土産もたくさん売っていますが手荷物が増えてしまうので帰りに寄ることをオススメします。
さて、東向商店街アーケードを抜けると三条通りに出ます。
ここからすぐ目の前にはもちいどのセンター街が続きます。
ここは100年以上続く老舗だけでなく、若者向けのフォトジェニックな飲食店や雑貨店が続々オープンする今注目のスポットです。
もちいどのセンター街入り口にずらっと続く行列を発見!
同時に香ばしいつきたてのお餅の匂いが漂ってきました♡
ここ「中谷堂」は「日本一旨くて早い」でお馴染みのお餅やさん。
1日10回ほど行われる高速餅つきを見ようとお店には常に人だかりができています。
お餅は1つ130円で販売され、食べ歩きにもオススメです。
そのほかにも日本の伝統品である手ぬぐいを現代風にリメイクした専門店に、
海外の人に大人気の食品サンプルのお店など、歩くだけで楽しめるお店がたくさんあります。
【朱鳥HP】http://www.akemitori.jp
【森野サンプルHP】http://morino-sample.jp/?tid=1&mode=f5
もちろん食べ歩きも忘れてはいけません!
今回紹介する「若草カレー本舗」は食べログ3.5と高評価。
またカレーには野菜がたっぷり使用されているお店です。
店内でカレーをいただくのももちろん◎ですが、
「この後のならまち散策を考えてお腹を空けておきたい...。」
と言うことで、テイクアウトで大人気の「若草カレーパン」(200円)をいただきました♩
薄めの衣に身をまとったカレーパンは食感もさくっもちっとしていて、
味はあっさり、サイズ感も女性にオススメです。
【若草カレーHP】https://www.wakakusacurry.jp
若草カレーの正面にあるさつま揚げのお店「魚万」。ここの練り棒も食べ歩きに大人気!
関西のメディアにも何度も紹介され、奈良の練り物といったら魚万です。
揚げたてアツアツをお試しあれ♩
【魚万HP】http://www.uoman.jp
そしてもちいどのセンターといったら忘れてはいけないのがかき氷専門店の「ほうせき箱」です。
今までのかき氷は氷の上に蜜をかけるスタイルが一般的でしたが、
こちらのかき氷は蜜を氷にしちゃった新感覚のかき氷店。
季節関係なく年中スイーツ女子をうならせる超人気店です。
この日も2件隣の店舗前まで行列が続いていました(^^;;
【ほうせき箱facebook】https://www.facebook.com/housekibaco/
さて駅から約300mようやく長〜い商店街を抜けました。
ここからガラリと街並みは変化しまるでタイムスリップしたような感覚に。
道路を渡ってすぐこの先にならまちが広がっているのですが、
先に近くにある世界遺産へ行くことにしました。
せっかくの一人旅歴巡りもしておきましょう!
東へ歩くこと約5分、世界遺産である元興寺(別名:極楽坊)が見えてきました。
ここは日本最古の寺院である法興寺が前進とされ、平城京遷都の際に飛鳥から移された際、名称も法興寺から元興寺に変わりました。
難しい話は置いておいて、お邪魔します!
入場料/500円
門をくぐると目の前には美しく並んだ瓦の本堂が見えます。
その美しさからこちらは国宝にも指定されています。
中は撮影禁止ですが観覧可能です。
本殿の隣には浮図田があり無数の石仏が並んでいます。その数2500基。
世界遺産の本堂とその奥の禅室も魅力ですが、こちらの情景も圧巻です。
その他収蔵庫である法輪間も観覧可能です。
収められている五重小塔は必見です。
人々が頻繁に出入りしているこちらの奈良町情報館は観光案内だけでなく、
レンタサイクル、特産品販売を行うなど、観光客だけでなく地元の人々も多く利用する館です。
【営業時間】10:00~18:00
【HP】http://www.naramachiinfo.jp/jouhoukan/
散策しながらならまちの中心部までやってきました。
ふと立て看板を見ると築100年の町家・入場無料の文字が書かれています。
無料に越したことはありません!
早速いってみましょう^ ^
敷居をまたいで中に入ると天井の高い土間が広がり、
そこから靴を脱いで自由に見学することが可能です。
金箔を贅沢に使用した仏間や手入れの行き届いた座敷からは、
古き良き日本の伝統を感じることができます。
また築100年の家では珍しく厨子二階(つしにかい)も見学することが可能です。
使用人が寝泊まりしていたとされる場で天井が低く腰を曲げなければ進むことができない場所です。
にぎわいの家では毎月茶会やコンサートなどイベントも開催しており、
文字どおり人々でにぎわう場所です。
【観覧時間】9:00~17:00
【定休日】毎週水曜
【HP】http://naramachi-nigiwainoie.jp
では再び散策に戻りましょう。
にぎわいの家を出て右側には元暦元年より24代続く老舗の「菊岡漢方」、
「ならまちふきん」がお土産にも人気の「吉田蚊帳」もあります。
ならまちは見所がたくさんありなかなか前に進みません笑
ゆっくりと気になるところを巡りましょう^ ^
【菊岡漢方薬局】http://www.kikuoka.com/index.html
【吉田蚊帳】http://yoshidakaya.co.jp