自然との共存がコンセプトの紫尾温泉郷にあるお宿です。春、夏、秋、冬、それぞれ違う美しさをすぐそばで体感できる四季の杜 紫尾庵は、
静かで平和を感じさせられる竹林の中にあります。まさに隠れ宿ですね♡
チェックイン前には素敵な個室へ通されました。
冬のシーズンなので外はとても寒く、手や足先が冷え切っていたのですが暖かい美味しいお茶と、和菓子で身体があたたまりました。元気になります。
また、客室はわずか6部屋しかありません。各お部屋には贅沢に源泉かけ流しのお風呂がついています。お部屋はすべて離れており、プライベートな貴重な時間を自分たちだけで贅沢にゆっくりと過ごすことができます。
今回宿泊したお部屋は、TypeC(ほたる、ほし)です。
【ホームページ】
http://www.shibian.jp/rooms.html
定員:1~4名
お部屋:フォースタイプ(ツイン寝室×2)
お風呂:内風呂タイプ
設備:温水洗浄トイレ、洗面、洗い場、庭テラス付き
部屋に入ると、落ち着く木の香りと、温泉のいい香りがしてきました。
神の湯とも呼ばれる紫尾温泉を部屋でのんびりと一人で満喫できるのです。
神の湯と呼ばれるようになった理由は、すぐ近くにある紫尾神社の本殿の下から沸いている湯だからなのです。とても縁起の良い温泉♡
紫尾神社【http://shibionsen.web.fc2.com/index.html】
紫尾神社すぐそばには、名物あおし柿。さつま町名物の『あおし柿』も、神の湯に一晩つけたもので毎年10月~11月末の紫尾温泉秋の風物詩としても有名な柿の渋抜きがあります。
渋~い柿も40度前後の神の湯につけることによって
渋味が抜けて甘い美味しい柿へ生まれ変わるのです。
あおし柿【http://shibionsen.web.fc2.com/shibionsen_aoshigaki.html】
紫尾庵では、旅の疲れをしっかりと休めることができました。神の湯につかって、お肌もすべすべです。
ぐっすりと睡眠をとった後の朝の目覚めは最高でした。
朝から贅沢な和食。おかずの種類も大変多く、一品一品が美味しいです。緑に囲まれ、気持ちいい光が差し込むお食事処でいただく朝食は絶品でした♡
部屋に戻ったあとは、テラスで暖かいお茶をいただいてチェックアウトまでゆっくりしました。部屋ごとにお庭が付いていて大変贅沢ですよね♡耳をすませば小鳥のさえずり、とても気持ちの良い朝でした。また泊まりたい素敵な宿でした。