登別伊達時代村に来ました♪
JR登別駅からバスで8分、時代村前のバス停に到着。
JR登別駅から登別温泉のバス区間にあり、アクセス良し。
こちらが目当てでした☆
いろんな仕掛けがあって見応え抜群。殺陣も大迫力!
新選組が好きなので、やっぱりツボでした。
上演時間は20分。
忍者ショーの時間はHPで、ぜひチェックを!
時代村では夏季は4種類、冬季は3種類のショーが、1日数回上演されています。
写真や動画撮影もOK♪
片倉小十郎屋敷は、刀資料館と撮影スタジオになっています。
刀の造り方がメインの展示なので、さくっと見れますよ!
ちなみに登別は、伊達政宗の右腕だった片倉小十郎の末裔が移住し、開拓した土地です。
観客から1名が殿に選ばれ、お座敷遊びをして、最後は踊りになります。
上演時間は25分。
花魁と目が合った時、含みをもたせた笑顔をいただきました。可愛いかった♡
忍者が頭上をシャーッと飛んできたりします!
殺陣も迫力があって、おもしろい♪
こちらは、夏季のみのショーです。
冬季は大江戸劇場で、侍ショーを楽しめます。
お食事処を見上げると、忍者がいました!!(笑)
時代村は、上を向いて歩いてみよう。
お腹が空いたら、ラーメン、おそば、うどん、ご飯物でお昼ごはん。
疲れたら、甘味やソフトクリームで休憩しましょう。
お菓子やニャンまげグッズetc、お土産も見ておきたいですね。
ニャンまげあしあとせんべい、かわいい♡
熊さん長屋は、いろんな職業の住民の展示です。
テーマパークなので、町人の表情や設定がシュールでおもしろく、時代感覚が掴めます。
お化け屋敷や忍者迷路、手裏剣投げや弓矢の体験処etcもあります。
忍者迷路をあと何回!と、何周もしている小学生がいました…元気すぎる!
大江戸劇場の演目は、夏季がニャンまげコメディ、冬季が侍ショー。
上演時間は20分。
ニャンまげは時代村のキャラクターなので、日光江戸村と一緒です(^^)
笑いをとりにきている内容だったので、大人も楽しめました。
■料金
大人:2,900円 子供:1,500円
■営業時間
夏季(4/1~10/31)9:00~17:00
冬季(11/1~3/31)9:00~16:00
入村は閉園1時間前まで。
■住所
登別市中登別町53-1
■TEL
0143-83-3311
刀の歴史で写真を見ていくと、時代毎に刀の反り具合が違いました。
刀のできる過程では、いろいろな道具の展示も。
一番おおっと思ったのが、刀のいろんな部分に名称があること。
刀って思っている以上に、繊細!
鍛人(かぬち)とはのパネルにも、注目。
「強い刀が弱い刀を折る。つまり刃が欠けて、刀が折れるということは、一つしかない自分の命をなくすという事であり、人生が終わるという事である。」
本当にそう。良いこと書いてる!って戦ったことないのに共感。
新選組の局長 近藤 勇は、池田屋事件で新選組が勝てたのも最後まで刀が折れなかったからと、言っていますよね。
伊賀甲賀忍術の秘伝書「萬川集海(ばんせんしゅうかい)」をもとに、模擬的に制作された忍器がたくさんあります。
忍者ワールド全開☆
城への潜入パネルは、忍者のイメージどおり。
昼は町人や僧侶に変装し、夜は城に潜入。
お城の見取り図作成って、すごい功績ですよね。
勘の良い武将が城の見取り図を手に入れたら、絶対敵城を落とせそう。
有名な武将に仕えた流派のパネルも読むと、倍おもしろいです。
織田信長には甲賀忍びの滝川一益、山岡景隆、中村一氏、徳川家康には服部半蔵、武田信玄の武田家には武田透波(たけだずっぱ)、上杉謙信には上杉担猿(うえすぎのきざる)etc。
有名な武将と忍びの達人は、対ですね。
手裏剣も流派によって、さまざま。
手裏剣を投げ打つ体形は、上段打ち、横打ち、坐打ち、寝打ち、前後打ちなど。
でも、忍者は形にとらわれず各人独特な体形で打ったそうです。
時代物小説好きな方はされると思いますが、覗き込むと間取り・インテリアの様子が掴めて、今後も小説を読むときに役立ちますよね。
玄関に竈があり、棚を作って食器を置いていたり、
部屋にも棚を作って、いろいろ置いています。
1870年(明治3年)7月より登別に移住し開拓された、仙台藩白石城の片倉家臣団の史料が展示されています。
開拓の苦労や旧幕臣が明治政府に翻弄された悲哀を垣間見れます。
ちなみに、今年は明治維新150年ですが、北海道も松浦武四郎により命名150年のため、北海道では様々なイベントが実施されます。
歴史年表を見て、興味深い発見が☆
仙台藩白石城の片倉家臣団の第一陣、第二陣は登別に移住。
開拓の苦境も鑑みられ第三陣以降は、札幌へ移住しています。
札幌の移住地は白石村と名付けられました。そこが現在の札幌市白石区だったとは。
第三陣は2つに分かれ手稲村も作りました。そこが現在の札幌市手稲区になっているとは。
へぇ~、そうだったの!の連発です。
とりあえず写真をとり、後からスマホで拡大して読む価値あり。
北海道開拓や札幌の歴史について、思いを馳せることができて楽しめます。