草津温泉の近くにある草津熱帯圏は、温泉熱を利用して亜熱帯エリアを作る、さまざまな動物や植物を楽しめるスポットです。
料金:大人1000円、高校生700円、子ども600円
営業:8:30~17:00
園内の構造はシンプル、左の建屋の入口から入って、道をすすむと、右手にモンキーパーク、突き当りに熱帯ドームがあります。
入口の建屋には、お土産をうる売店があるほか、シャムワニやヒクイドリのはく製があります。
猿園のサルは、普段はだらだらとしていますが、エサ100円をあたえると、活発にうごきはじめます。
熱帯大ドーム、屋根がはがれて、やや古い建物ですが、中にはいると驚きの世界が広がっています。
熱帯大ドームは、高さ15mの巨大空間で、この中でさまざまな熱帯植物や動物たちがくらしています。
中にはいると、モワっとするほど温かく、冬場などは温度差でメガネやカメラのレンズが温度差で曇ります。入口ふきんには、亜熱帯に生息する、さまざまなワニたちが出迎えてくれます。
美しいピンク色のフラミンゴ、水の上を走ってわたることができるバシリスク、一世を風靡したエリマキトカゲもいます。
ミツユビナマケモノ。ナマケモノといえば、うごかないイメージですが、ここのナマケモノはうごきまわっていました。かなり近くで見られます。
人気者のカピバラには、えさやり体験もでいきます。えさは1個100円で販売しています。
草津熱帯圏では、飼育員さんにおねがいすれば、蛇と記念撮影することが可能。巨大なヘビを首にまきつけてパシャリ。
インコやオウムは、とってもおしゃべり。鳥たちと挨拶をかわしたり、喋ったりすることも可能。ひよことのふれあいも楽しめます。
パンダと同じ配色で人気のあるエリマキキツネザル。なんと、檻の中に手を伸ばして、実際にふれることができます。
熱帯ドームを出て、外に出ると、動物とふれあえるスペースがあります。ウサギを追いかけたり、だっこしたりできます。
入口の建屋に戻ったら、再び温泉に手足をつけて、ドクターフィッシュ(ガラルファ)のこそばゆい治療を受けましょう。
草津熱帯圏には、他ではできない体験がたくさん待っています。特に動物好きなお子さんのいる家族や、カップルにおすすめです。