韮山反射炉が有名な理由は、実際に稼働した反射炉としては、世界で唯一、ここだけに現存するものなのです。とても貴重な存在なのです。
韮山反射炉へは、歩いて30分ほど、またはタクシーで5~10分ほどでアクセスすることができます。また日によってはバスも出ているので確認することをお勧めします。【バス詳細】https://www.city.izunokuni.shizuoka.jp/seisaku/machizukuri/koutsukekaku/hansyaro_bus/hansyaro_100bus.html
韮山反射炉へ到着しました。沢山の観光客でにぎわっていました。開館時間は9:00~16:30まで。観覧料は大人1名500円です。
近くで見る韮山反射炉は迫力があります。もっと詳しい歴史を知りたい方はガイドさんの説明を聞きましょう。こちらでは無料でガイドしてくださります。
【韮山反射炉とは】金属を溶かし大砲を鋳造する炉のことを言います。稼働した反射炉が現存するのはここ韮山反射炉だけです。
【親子の強い思いで出来た反射炉】幕末期の代官であった江川英龍が手がけ、その後を継いだ三男である英敏が完成させたものです。親子2代の熱い情熱から生まれた反射炉。
幕末の1853年にペリー艦隊が下田に来航、それを見た江戸幕府が「日本も近代的な軍事技術を取り入れなくてはならない」と。そしてオランダから日本に取り入れた技術を駆使、ノウハウを活かして反射炉完成までに至ったそう。歴史を知った上での世界遺産を目にすると感動と、胸からこみあげてくる何かがあります。お勧めの観光スポットです!